犬がキュンキュン鳴くのは無駄吠えじゃない?【注意】鳴く意味と対処法

犬 キュンキュン 鳴く

ぷりこ

うちの犬がキュンキュン鳴くんですが、やめさせるにはどうしたら良いのですか?

わんこ先生

犬がキュンキュン鳴くのには意味があります。鳴く意味を見極めて正しく対処できるよう解説していきますね。

犬がキュンキュン鳴くのは何故?鳴く意味を知ろう

子犬に多いキュンキュンな気ですが、成犬になってもキュンキュンという鳴き方をすることがあります。

キュンキュン鳴くのにはどんな意味があるのかというと

  • 甘えたい
  • おねだりをしている
  • 不安を感じている
  • 恐怖を感じている
この4つの意味があります。

この4つを見ていただいてお分かりになる通り、同じキュンキュンという鳴き方でも正反対の意味が込められているので、対処を間違えてしまうと犬にストレスを与えてしまうことになりかねません。

また、キュンキュン鳴くのを何もせずに放っておくと、「要求吠え」という無駄吠えに繋がってしまう恐れもあります。

子犬の場合だと、上手く値付けなくなる原因にもなりますので、大切な睡眠時間が削られて睡眠不足になってしまう可能性もあります。

どんな意味があって泣いているのか、まずはそれぞれを詳しく見ていきましょう。

甘えたい

特に子犬のうちは甘えんぼうなので、飼い主さんの傍に行きたい、飼い主さんにかまってほしいなどの理由から、キュンキュン鳴いて飼い主さんの注意を引こうとします。

特に柵状のケージに入れている子犬などは、外の様子がよく見えるため、飼い主さんの姿が見えていると近づきたいという気持ちを刺激するため、キュンキュン鳴くことが多くなります。

子犬のうちは愛情をいっぱい感じさせてあげることが必要なので、甘えたい時には甘えさせてあげてもかまわないんですが、キュンキュン鳴けばかまってもらえるという学習をさせてしまう危険があります。

段々成長するにしたがって、鳴くとケージから出してもらえる・鳴くと飼い主さんが来てくれるという誤った学習に繋がり、要求吠えがひどくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。

甘えたくて鳴く場合は、飼い主さんとの触れ合いに満足できていないケースが多く見られます。

おねだりをしている

キュンキュン鳴くのは、キャンキャン鳴く犬よりもおねだり上手の場合が多いようです。

子犬のうちは甘えたいという気持ちの方が強いかもしれませんが、子犬は日々の経験からどんどん学習をしてしまうので、おやつが欲しいとか遊んでほしいなどのおねだりで鳴くことが出てきます。

飼い主さんをじっと見つめながらキュンキュン鳴かれたら、かわいさのあまり言うことを聞いてあげたくなる気持ちはわかります。

しかし、おねだりをいつも通してしまうと犬の行動はエスカレートしていくので要求吠えに繋がる危険が高くなります。

逆に一生懸命おねだりをしているのに飼い主さんが無視をしているというのも、愛犬の信頼を得られなくなる恐れもあります。

不安を感じている

犬は人間よりも耳や鼻の感覚が優れているのはご存知だと思います。

私達には聞こえない音や感じない匂いもしているので、人間は気づかないけど犬には気になるものというのがたくさんあります。

また私たちにとっては聞きなれている音でも、犬が音の正体がわかなかった場合、その音が危険なものなのか安全なものなのか判断することができずに不安になることがあります。

また、一度合ったときに嫌な思いをした人や犬などのにおいを感じとったときも不安になってキュンキュンと鳴くことが考えられます。

特に子犬の場合は、社会化の進み具合によっては、知らないものが多くなるため不安を感じやすいといえます。

急激に体調が悪化する病気の場合は他の症状も出るのでわかりやすくなることが多いですが、病気の初期などで何となく体調が悪い時も犬は不安になります。

恐怖を感じている

犬にとって怖いと感じるものが近くにある場合なども、キュンキュンと鳴くことがあります。

「犬にとって」の怖いものなので、私たちから見るとちっとも怖くないものであることも多いです。

たとえばお買い物などのビニール袋だったり、鳥よけのCDみたいなものだったり、日用品を怖いと感じてしまう犬も少なくありません。

怖いだけじゃなく、嫌いなものが近づいてくる気配がしたときなども恐怖を感じます。

犬が恐怖を感じるものは、私達がすぐに気づくものだけじゃないということを覚えておいてもらうと良いと思います。

キュンキュン鳴くときはストレスがかかっている!?

留守番中にうんちまみれ甘えたいのに甘えられない、不安を感じ続けているなど、犬がキュンキュン鳴くときは犬に断続的なストレスがかかっています。

犬も人間同様にストレスを感じ続けると、精神面や体調に悪い影響が出るようになってしまいます。

人間も犬も、ストレスがかかると体内で様々なホルモンが分泌されストレスに対抗しようとしますが、分泌されるホルモンの中には、量が増えてしまうと免疫力を落としてしまったり、自律神経のバランスを崩してしまうものがあります。

そのため、病気にかかりやすくなったり、精神状態が情緒不安定になったり、寝不足になりやすくなります。

本当は良い子なのに、ストレスがかかり続けることが原因で、イライラして威嚇や噛む吠えるなどの攻撃行動が出てしまうこともあります。

犬にかかっているストレスは早く取り除かないと、問題行動の原因になってしまいます。

のちほど、ご紹介した4つの鳴く意味に対する対処法もお伝えしますが、普段から犬に不要なストレスを感じなくても良いような状態にしてあげることが、根本的な解決には不可欠です。

どうしたら犬に不要なストレスを感じさせない状態にできるのかというと、「正しいしつけを行う」これにつきます。

犬のしつけというのは犬に飼い主の言うことを聞かせるために行うことだと勘違いされやすいですが、決してそのために行う訳ではありません。

犬に人間社会でストレスを感じさせることなく、安心して飼主に頼っていられるようにするために行うことです。

飼い主さんは愛犬をストレスからも危険からも守ってあげるために、愛犬と信頼関係を築いて、愛犬をコントロールできるようにするためにしつけを行う必要があるんですね。

犬は安心して頼れる存在をリーダーとして認められると、リーダーの指示に従うことが喜びになります。

犬は一緒に生活をし、ご飯がもらえて、お散歩に連れていってくれる人のことを大好きになるケースは多いですが、それだけでは「信頼関係」を築くことまでは難しいです。

人間の考え方や人間目線ではなく、正しく犬という動物を理解し、信頼関係を築けるトレーニングを行うことで、犬は飼い主さんを頼れるリーダーだと認識することができます。

さらに、犬の学習のしかた、犬との接し方や褒め方、遊び方、ダメの伝え方などを知り、愛犬を混乱させたり間違えた学習をしないように導くことも、しつけのおいて大切なことです。

愛犬が問題行動や困った行動を起こしたときにその対処法を調べて対処をしていくという独学でしつけを行っていると、しつけの全体像がわからないまま行うことになるので、どうしても犬を正しく導くことができなくなります。

良かれと思って飼い主さんが行う対処法が、犬に正しく伝わらないことも多く、混乱を招いたり、誤った学習をしてしまい、なかなか治らなくてまた違う対処法を探すというパターンに陥ってしまいます。

そうならないためにも、独学のしつけ方法ではなく、トータルでしつけ方法を知り自信を持ってしつけをしていくことが、最短でしつけを行えることになります。

正しくしつけを行えれば、犬が必要以上にキュンキュン鳴いて飼い主さんにアピールをする必要もなくなりますし、無駄吠えにすることも阻止できます。

犬にストレスを感じさせて、問題行動をする犬にもしないで済みます。

信頼関係を築けるトレーニング方法を行える、トータルで知るしつけ方法については、愛犬を劇的に変える方法を下の記事でご紹介していますのでよろしければご覧いただければと思います。

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態度で見極める犬からのサイン

子犬が鳴く犬がキュンキュン鳴くときの犬の気持ちを知るためには、鳴き声だけでなく態度にも注目していただくとわかりやすいです。

甘えやおねだりなどの愛情からくる鳴き方なのか、不安や恐怖などのSOSサインなのか、愛犬の気持ちを正しく見極めるために愛犬をよく観察してみてください。

甘えやおねだりなど愛情からのサインだと

  • 飼い主さんを見つめる
  • 飼い主さんに近寄ってくる・触る
  • 表情が緊張していない
などがあげられます。

もう少し具体的に仕草をあげるとすると

  • 飼い主さんの目を見つめる
  • 欲しい物を見つめる(おもちゃやおやつなど)
  • 飼い主さんの手や顔を舐める
  • 飼い主さんに体をすり寄せる
  • 鼻で飼い主さんを押してくる
  • 耳をピンと立て口を少し開いている
  • 前足をあげたまま左右に飛び跳ねる

表情も楽しげでこれらのしぐさが見られた場合は、甘えていたりおねだりをしていると考えられます。

前足をあげ後ろ足で立ち上がっている場合は少しの違いで全く違う意味を表しているので注意が必要です。

  • あげた前足を上下に動かしていたら緊張していますという意味を表すカーミングシグナル
  • 前足をじっと動かさないでいる時は獲物や敵を発見して緊張している時
  • 後足で立ち上がって首を激しく上下に振っている時は相手に恐怖心を持っている
このように後ろ足で立ち上がっているだけでは間違えた判断をしてしまいますので気をつけてください。

不安や恐怖などSOSによるサインは

  • カーミングシグナルをしている
  • 逃げたそうにしている
  • 表情がこわばっている
など、自分の興奮を抑えようとしていたり、その場から離れたそうなしぐさが見られます。

  • 舌を出して自分の鼻をペロッとなめる
  • 視線をそらす
  • フセをする
  • 突然地面のにおいをかぐ
  • 尻尾を立てて左右にゆっくり振る
  • ノロノロ動く
  • あくびをする

これらは自分や相手の興奮を抑えようとする代表的なカーミングシグナルです。このほかにも

  • 背中やしっぽの毛が逆立っている
  • 鼻にしわを寄せている
  • 耳を左右につき出す
  • 体を小さくしている
  • 体が震えている
  • どこかに隠れようとする
  • 後ずさる

このようなしぐさが見られたら、不安を感じているか何かに恐怖を感じているサインなので、愛犬家らのSOSを読み取って状況を改善してあげるようにしましょう。

あと尻尾にも注目してみてください。

尻尾の位置が高くて小刻みに早く振っている時は、喜んでいるのではなくて相手を警戒しているときです。

また降らずに尻尾に力が入ってい手足の近くまで下げている、もしくは足の間に挟みこんでいる時は不安や恐怖が強い時です。

リラックスした状態で大きく尻尾を振っていたり、お尻まで一緒に振っている時は相手に好意を持っているサインなので、甘えたい遊びたいという気持ちが強いです。

愛犬の様子をしっかり観察して、どんな気持ちで鳴いているのか見極める参考にしてください。

ぷりこ

キュンキュンという鳴き声だけで判断してはいけないんですね!

わんこ先生

人間の「キャー」も嬉しさがMAXになった時・驚かされてびっくりした時・強い恐怖を感じた時などがありますが、全く違った意味で叫びますよね。それと同じことが言えます。

犬がキュンキュン鳴く時の対処法

犬がキュンキュン鳴くのには4つの意味があることが分かりました。

犬にいつまでもキュンキュン鳴くのをやめさせるためにできる対処法をご紹介していきたいと思います。

  • 見極める
  • しつけをする
  • 生活サイクルを見直す
よく、犬が鳴いているのをやめさせる対処法として無視をすると紹介されているものがあります。

これは間違いではない部分もありますが、「キュンキュン鳴く=無視をする」ととらえられてしまうのには危険がありますので、あえて対処法として無視をするとは入れていません。

あとで無視をするという対処の注意点もご紹介しますので、まずは上の3つをそれぞれ詳しく解説をしていきたいと思います。

見極める

キュンキュン鳴いている時の犬の気持ちは4つも意味があるので、どの意味で鳴いているのかを正しく見極めてそれにより対処法を変える必要があります。

先ほどご紹介したように、鳴く以外の態度であったりしぐさ、表情などを観察して総合的に見極めることが大切です。

甘えたいという意味で鳴いている時ですが、一番簡単なのがオスワリなどのコマンドを出し、ちゃんとお座りができたときにしっかり褒めるという方法です。

これは、褒めるということで甘えたいという気持ちを満たしてあげますが、あくまでコマンドに従えたことを褒めるので、甘やかしてしまうことを防ぎつつ気持ちを満たすことができます。

できれば、甘えたいという気持ちの時は飼い主さんとの触れ合いを望んでいるときなので、この時にお座りだけではなく、信頼関係を築けるトレーニングを行うことがおすすめです。

しつけも進みますし、犬も飼い主さんとの共同作業をすることで愛情欲求だけじゃなくて作業欲求も満たすことができます。

何より信頼関係を築きやすい気持ちになってくれているときなので、信頼関係を築きやすいトレーニングを行うことで強い信頼で結ばれることができるという大きなメリットがあります。

おねだりの気持ちで鳴いている時は、何をおねだりしているかにもよりますが、おねだりを通してしまうことは今後の要求吠えに繋がる恐れがあるので注意して対処していきたいところです。

まず水はしっかり飲める状態になっているかを確認しておいてください。

あと子犬の場合だと消化のスピードなどに個体差があるので、もしかしたら3回食ではなく5回食にしてあげるのが正しいことも考えられるので、愛犬にあう食事の回数を知っておいてもらうのも大切です。

喉が渇いた、お腹がすいたなどのような生理的な原因ではない場合だと、おねだりに応えてしまうことで間違った学習をしてしまう可能性が高まります。

間違えた学習をさせないためには、犬のケージごと大きな布で覆うなどして、犬も諦めやすい環境を作ってあげましょう。

この対処は一般に言われている「無視をする」ということになるのですが、犬からすべてが見えている状況でいくら無視をしても、犬は諦めるまでに時間がかかってしまいます。

また、飼い主さんに対しても不信感を抱いてしまい、せっかく信頼関係を築こうとしていてもマイナスに作用してしまう恐れも出てきてしまいます。

やみくもに無視をするのではなく、犬も諦めやすい状況にしたうえで、犬からのおねだりを通さないようにしていくと、信頼関係を壊さずに要求を通さないことができます。

不安を感じて泣きやすい子は、元々の性格が臆病であったり、社会化が進んでいないことが考えられます。

もしも子犬であったら、積極的に社会化を進めるため、お散歩のときなどに色々なコースでたくさんの環境を見せて怖くないことを教えていってください。

社会化を進めるためのお散歩の時は、子犬が立ち止まったら子犬が納得するまで一緒に立ち止まって付き合ってあげることも必要になります。

子犬でなくても、社会化が不十分だと思われるときは、たくさんのことに触れられるお散歩をしてもらうことを意識してもらったほうが良いでしょう。

また、室内に犬が安心していられるハウスを用意して、怖くなったときはハウスに逃げ込める環境を作ってあげておくと良いです。

この場合は周りが見えるケージではなく、クレートを使ったり、体のサイズにあった狭い空間を用意しておくのがおすすめです。

安心していられるハウスがあると、お留守番のときなどに部屋中を縄張りとして守らなくてもよくなるので、落ち着いてお留守番ができるようになるというメリットもあります。

恐怖を感じている時は、何に恐怖を感じているのかその対象物を見つけ、できるならその対象物から離してあげるのが一番です。

ただ物理的に離せないものである場合は、徐々に怖いものではないことを理解して慣れてもらうようにするしかありません。

この時も、信頼できる飼い主さんが傍にいれば比較的早く怖いと思うものに慣れることができます。

愛犬が人間社会で精神的に健やかに過ごせるようにするためには、本当に飼い主さんを信頼し頼れるかというのが重要になってくるんですね。

できるだけスムーズに、期間的にも早く信頼関係を作るには、何度かお話をさせてもらっていますが、信頼関係を築きやすいトレーニングを行っていただくのが近道です。

犬のしつけのトレーニング方法というのは、訓練士さんの技量や経験、考え方などで変わってくるものです。

できるだけ良いトレーニング方法をお知りになって、行ってもらうと愛犬との関係が劇的に変わると思ってもらって間違いありません。

それも踏まえたうえで、つぎの「しつけをする」を見ていきたいと思います。

しつけをする

犬のしつけの方法については、ネットでもたくさん紹介されていますし、育犬本も多数出版されていますので、そういったものをご覧になってしつけをされていらっしゃると思います。

中には、それでもしつけができてしまう犬もいるでしょう。

また、小さいころから犬に囲まれて育ってきた方などは、すでに色々と経験があるので、しつけの本を少し読んだくらいでもしつけができるかもしれません。

ただ、初めて犬を飼い始めた方や、子犬の性格などによっては、ネットの情報やしつけ本の情報では全く足りない部分があり、言われているようにしつけているつもりだけどうまくいかないと悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。

それは決して犬が悪いわけではありません。犬への伝え方が上手くできていないということです。

一番多いのが、「ダメ」でしつけをしようとすることが多いケースです。

例えば、飼い主さんが怖い顔をしてダメ!と言えば、いけないことが伝わるかもしれません。

でも、それなら何が正しい行動なのか?を教えられていないため、犬は正しい行動を知ることができません。

仕事のダメ出しだけをする上司と正しいことを教えてくれる上司だったら、どちらが信頼でき、好感が持てるかお分かりいただけると思います。

ただ、初めて犬を飼い始めた飼い主さんや、上手くしつけが進まない飼い主さんは、言葉で伝えようとしてしまうことが多く、犬に正しい理解をされていない場合が多いです。

これはどうしても、ネットや本から、独学で犬のしつけを学んで実践しようとすると陥りやすい落とし穴だと言えます。

何度も申し上げているように、愛犬から信頼されて頼りにされる飼い主になることがしつけをするにおいて必須なことです。

飼い主さんも愛犬も、不安やストレスといった無駄な負担を感じることなく、楽しい生活を送るためには、犬という動物を理解して正しい方法でしつけを実践してもらうことが不可欠だと感じます。

信頼関係が築けていると、犬も気持ちが満たされ落ち着いていられるので、必要以上に飼い主さんに注目をされたくてキュンキュン鳴くこともなくなります。

しつけの全容を知ってしつけができると、出てくる悩みにいちいち対処する必要もなくなり、犬に吠えさせないでも済むようになるので、無駄吠えのリスクも減ります。

飼い主さんも犬も、今後ストレスにまみれた生活を送ることにならないためにも、独学ではない正しいしつけの方法を知っていただきたいと思います。

生活サイクルを見直す

これは子犬の場合は特に必要なことになりますが、現在の生活サイクルがどのようになっているか一度見直していただきたいと思います。

子犬が暇だと感じて、遊んでほしい・かまってほしいと鳴いているのだとしたら、その子犬は睡眠不足になっている危険があります。

最近は睡眠不足になってしまっている子犬が本当に増えています。

慢性的な睡眠不足のせいで、トレーニングをしようとしても集中力がなかったり、やる気がない、イライラしやすいなどで、なかなか覚えられずにしつけが長引いてしまっています。

これは、犬という動物の理解が少し足りていなくて、接し方や導き方を間違えてしまっている可能性もあります。

睡眠できる環境は適切か?遊ぶ時間やトレーニングの時間は最適か?遊び方やトレーニングの方法に間違いはないか?などを見直してもらった用が良いかもしれません。

私がご相談を受けるケースでは、遊ぶ時間を作っていなかったとか、周りが気になって落ち着けない環境だったなどが多く、正しいしつけの方法を知ってから改善したら嘘のように眠れる子になったケースが少なくありません。

もちろんそれに伴って、しつけのスピードも段違いに良くなったと喜ばれています。

これらのことを考えても、犬のしつけは一か所の対処ではなく、しつけの全容を知って行うことがどんなに大切なことか、改めて感じます。

メリハリをつけたしつけが大切だということが良く言われていますが、根本的にしつけを知らずに行っていたらなかなか難しいと思うので、この機にしつけ方法も見直してみると良いかもしれません。

犬のキュンキュン以外の鳴き声の意味

犬が鳴くのはコミュニケーションの一つなので、色々な泣き方をしていると思います。

ご機嫌な時、体調が悪い時、不安な時、何かを伝えたい時、じれったい時…

キュンキュンという鳴き方以外の他の鳴き方にはどのような気持ちがあるのか簡単に見ておきたいと思います。

また、キュンキュンの時のように、異なる意味の気持ちが潜んでいる鳴き方もあります。

犬の鳴き声を理解するためには、鳴き声だけじゃなく、鳴く声の高さや大きさ、速さなども重要なポイントになりますので、最初にご紹介していきます。

犬の鳴き声を理解するためのポイント

犬の鳴いている時の声には一定の法則があります。

声の高さが高い時は気持ちが強い時で、低い声の時は気持ちが弱い時です。

恐怖や強い要求の場合には気持ち的に強く伝えたいので高い声で鳴きやすく、不安や怖さ、体調が悪いときなどは低めの声である場合が多いです。

また、声の大きさも同様で大きい声で力強く鳴いている時は強く伝えたい時で、弱い声で鳴くときは不安を感じていることが多いです。

速さに関しては、連続して鳴くくらい早くなると興奮度が高い場合になります。

一回だけとか、二回くらいまでなら平常心に近いか、すぐ平常心に戻れる程度の状態だと考えてもらって大丈夫です。

これらの法則も考えながら、それぞれの鳴き方を見ていきましょう。

ワンワン

  • ご挨拶をしている
  • 期待感から興奮している
  • 警戒している

平常心に近い状態で鳴いている時は、挨拶をしているような意味合いで鳴いていますが、連続して鳴き方が早くなると、何かを警戒していることが考えられます。

アウアウ

  • 何かを伝えたい
  • 不安と期待が入り混じっている時

犬が違和感や異変を感じとっているときなどに、話すような感じでアウアウと鳴くことがあります。その違和感を不安に感じているときなどは、アウアウの回数が増えたりもします。

また、初めてみる動物など、不安はあるけど興味を感じたり、おもしろそうと期待が入り混じるときも同じような鳴き方をします。

クンクン

  • 不安を感じている
  • 体調が悪い
  • 寂しい

高い声で鳴いている時は、寂しいと強く感じているときで、この場合は連続して鳴き続けることが多いです。

うずくまる、ぐったりしているなど、元気が無さそうに鳴いている時は体調が悪いことも考えられるので、他に症状がないか?発熱していないかを確認して病院に連れて行くと良いでしょう。

キャンキャン

  • 興奮している時
  • 痛い思いをしている時

遊びたい、走りたいなどの気持ちが強くなると、興奮してキャンキャンと鳴くことがあります。

また高い声で一かいキャンッ!と鳴くときは、ケガをしたか、ぶつけて「痛っ!」と思ったかもしれません。連続して鳴いている時は断続した痛みを感じている可能性があるので、動物病院で診てもらってください。

フンフン

  • じれったい時
  • 一生懸命我慢をしている時

むやみに吠えてはいけないことをしつけられている犬が、我慢をしている時にフンフン吐息が漏れるような鳴き方をします。

おやつを前にして、マテの時間が長いときなどにこのような鳴き方をすることが多いです。

ウー・グー

  • イライラしている時
  • 警戒している時
  • 楽しくて仕方ない時

低い声で唸っている時は、基本的に相手を警戒して威嚇をしていますので注意してください。

ただ、大好きな遊びをしているときなどにも同じように低い声で唸ることがありますが、これは威嚇や怒っているわけではないので遊びを中断する必要はないです。

犬がキュンキュン鳴く時のまとめ

子犬がキュンキュン鳴いている時は、まだ無駄吠えにはなっていません。

ですから、頭ごなしに「キュンキュン鳴くから無視をしてやめさせよう」とは考えずに、どんな意味で鳴いているのかをしっかり見極めてから対処することが大切です。

そして根本的な対策としては、正しいしつけの方法を知って自信を持って実践することに尽きます。

独学で調べながらの対処を繰り返してしまうと、どうしてもずれや矛盾が生じて犬を混乱させることになり、愛犬の信頼を得ることがむずかしくなってしまいます。

一昔前は、犬に教えるのは上下関係だから、舐められないように厳しくするといった考え方の元でしつけを行う時期もありましたが、今では世界基準で犬とは信頼関係を築くことが大切だという考えです。

ただ、この考え方は新しいので、訓練士さんの中にはまだまだ犬より下に見られないようにしてくださいと言うアドバイスをされる方もいらっしゃいます。

出張訓練などを頼むときは、時間も限られているので余計に厳しい接し方や体罰とも取れるような方法で犬をしつけ用とされる場合が多いことを覚えておいてもらえると良いと思います。

具体的にどのような方法でしつけをするのが正しいのか、その方法にご興味のある方は先ほどからご紹介している記事をご覧いただけると、しつけのお悩みを全て解消するしつけ方をご紹介しています。

これまで相談を受けた多くの飼い主さんにご紹介して、多くの飼い主さんが実践して大変喜ばれた方法なので、あなたの愛犬も見違えるほど変わることができると思います。

時間がない方、家族で飼っている方、忙しい方などに得にご好評をいただいているので、良かったらご覧になってみてください。

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