犬のマウンティングがしつこい!理由と無理せずやめさせる対策法

犬 マウンティング しつこい

ぷりこ

先生!うちの犬がマウンティングをしつこくするんですが恥ずかしいのでやめさせたいです。

ワンコ先生

確かに見ために性的なものを連想させてしまう行動なので恥ずかしいと思ってしまうかもしれません。今回は愛犬のマウンティングについてやめさせる方法を含め詳しく解説していきましょう。

マウンティングがしつこい犬への対策

犬が相手にしがみついて腰を振る行動をマウンティングと言います。

本来、マウンティングは犬社会のルールにおいて、犬同士の関係を確認し合い無用な争いからのケガなどを避ける目的で行われる行為です。

犬の本能からくる行動だということをまず覚えておいてもらいたいと思います。

通常マウンティングを行うのはオス犬という印象が強いですが、メス犬も行うことがあります。

特に気の強いメス犬だと、オスと同様にマウンティングを行う傾向にあると言われています。

マウンティングをする理由は様々ありますので後で詳しくご紹介しますが、通常の意味合いで使われるマウンティングの度を超えてしつこいくらいマウンティングをする犬もいます。

通常よりもしつこいマウンティングを行う理由ですが、これは犬が悪いというよりも飼い主さんが愛犬を理解できていない可能性が考えられます。

マウンティングというのは、すればするほど「マウンティングをしたい」という欲求が強くなってしまうものです。

しつこくマウンティングをしてくる犬は、「マウンティングをしたい欲求」が強くなってしまっています。

例えば、犬がマウンティングをしてきた時に何度も放っておいたり、人じゃなくてぬいぐるみなどにしているだけだからと見てみぬふりをしていたり。

飼い主さんが犬のマウンティングを許していたため、犬のしたいという欲求を強くしてしまった可能性があります。

また、犬がマウンティングをすることで何かを飼い主さんに訴えていたのに、飼い主さんがその訴えに気付けなかったことから、さらにアピールしていくうちにしつこいマウンティングに繋がった可能性もあります。

他の犬にしつこいマウンティングを行う場合は、子犬の頃に十分な社会化を進められなかったことで、愛犬が犬社会のルールを知らないまま成長してしまったことも理由にあげられます。

しつこいマウンティングをする犬は、このように飼い主さんが愛犬に対して飼い方やしつけ方が正しくできていない可能性が考えられます。

犬は自分の経験からどんどん学習をしてしまう動物なので、このまま間違えた飼い方やしつけ方をしていくと、犬を正しく導いてあげられないため、問題行動と言われる行動に発展する危険が高くなっています。

飼い主さんは自分が教えたわけでもないのに、「勝手にし始めたマウンティングをエスカレートさせてしまった犬が悪い」と考えてしまいがちですが…

しつこい、しつこくないに限らず、マウンティングをすることをやめさせる飼い方やしつけ方ができていなかったのは飼い主さんにも責任があると言えるでしょう。

それでは、マウンティングをやめさせる対策はどうすればよいのかというと

  • しつけを徹底して飼い主さんのコマンドに従えるようにする
  • 日ごろから興奮しやすい飼い方をしない
この2点が重要です。

しつけを徹底する

犬 しつけ ストレス犬を飼っていたらしつけをするのは当然のことなので、「そんなことはわかっている」と思われるかもしれません。

ただしつけをしているつもりでも、もしかしたらまだ少ししつけが甘い部分がある可能性があります。

ちゃんとしつけができている犬というのは、飼い主さんがコマンドを出したとき、自分がしていることやしたいことよりも優先して飼い主さんの指示に従います

それは、飼い主さんのことを信頼しているため、飼い主さんの指示に従うことが自分の安全に繋がり、しかも大好きな飼い主さんから出された指示に従うことが喜びになっているからです。

もしも、愛犬にコマンドを出したとき、やるときとやらないときがあるというのであれば、まだ完全にしつけができているとは言いにくい部分があります。

特に、

  • 名前を呼んだらすぐにそばにくる
  • オスワリ・フセをすぐにできる
  • 待てと言われたらヨシの合図があるまで待てる

この3点は愛犬を守ることにも繋がるので、必ずできるようにしつけを行っていくことが大切です。

しつけには、「コマンドに従えるようにするトレーニング」と、接し方や遊び方を含む、「犬を理解して導く知識を得る」という2つができて初めて正しいしつけができます。

トレーニング一つをとっても、訓練士によってやり方が変わってくる部分があります。

それは多くの問題犬と接して、それを直すトレーニングを続けていくうちに、効果がある方法というのが訓練士の中で確立していくからです。

訓練士の経験やその量、考え方、技量などによって、それぞれトレーニングの方法は異なってきます。

現代は、ネットを見ればたくさんの情報が手に入る時代ですので、多くの悩める飼い主さんが、解決策やトレーニング方法を調べていらっしゃると思います。

ただここで気をつけていただきたい落とし穴があります。

考え方の違うしつけを混ぜてしまうと、相性が悪かったり、犬をかえって混乱させて何をしてほしいのか正しく伝えられずにトレーニングが進まない・後退することがあるということです。

また、「しつけ=トレーニングができるようになること」と思ってしまうと、犬に信頼される飼い主になる方法というところが弱くなってしまいます。

しつけの中で一番重要な部分は、愛犬と信頼関係を築くことです。

少し前までは、犬には上下関係を教え込んで犬より下に見られないようにするしつけというのが主流でした。

犬になめられないように厳しく接するように言われたり、食事をするのも犬を一番最後にするとか、粗相をしたらマズルを掴んでにおいを嗅がせながら叱るなんてことを言われていたときもありました。

ネット上では今でもその古い考え方のしつけ方法をアドバイスされている方もいらっしゃいますし、訓練士の中にも古い考え方のしつけを推奨している人がいるのも確かです。

でも、世界的に見ると愛犬とは信頼関係(正しい主従関係)を築くという考え方がスタンダードです。

ネットでしつけを調べられると、この古い考え方のしつけ方法がまだまだたくさんあるので、考え方の違うしつけが混ざってしまうんですね。

犬から慕われ、頼られて、飼い主さんといると守ってもらえるし、安全に生活できると信頼してもらうことが、しつけにおいて最も重要なところです。

群れで生活をしていたころの本能が残っている犬にとって、強いリーダーの元で指示に従って生活していられるようになると、犬の精神状態は安定します。

特にマウンティングは犬の本能で行うことなので、完全にやめさせるのはただでさえ難しいことです。

犬が興奮してしまって飼い主さんの指示を聞くことができない状態というのが一番の問題で、いつでも愛犬をコントロールできる飼い主でいることは飼い主としての責任でもあります。

愛犬を飼い主さんがコントロールしないといけない場面というのは日常生活でたくさん出てきますが、そのたびに力で抑えつけたり、りードで引っ張っぱらないといけない状況というのは飼い主さんも犬にも大きなストレスになります。

このような遠回りや、しつけの失敗、なかなかしつけができないということにならないために、独学のしつけはできるだけしないでいただけたらと思います。

あともう一つ重要なのが、家族全員で同じ態度で接するということです。

お一人で飼っている場合は飼い主さんだけがしつけを知っていれば良いですが、ご家族で飼われている場合は、ご家族の全員が同じしつけを知って、同じ方法、同じ態度にしてもらわないと犬が混乱するためうまくしつけができないことに繋がります。

よく、パパの言うことは聞くけど、子供に対しては威嚇をするということがありますが、これは子供を下に見ているわけではなく、信頼できていないからです。

お父さんやお母さんが、子供に犬のしつけについて教えていただくのが良いと思いますが、忙しい生活の中で時間もありませんし、伝え方やニュアンスの違いなどの誤解が生まれないとも限りません。

現代の子供は忙しいですので、犬のしつけについてお話しする時間も取りにくい状況かもしれません。

  • 犬のことを理解して、効果的な方法でしつけをする
  • 家族全員が同じ認識で犬のしつけをする
この2つは、犬を飼ったら必ずしないと、将来的に問題行動等で飼い主さんやその家族・愛犬の全てを不幸にしてしまう恐れのあることです。

しつこくマウンティングをするだけではなく

  • 散歩中に飛び付いて相手にケガをさせる
  • 撫でようとした人に噛みついて咬傷事件になる
  • 吠え続ける声がうるさいとご近所トラブルになる
  • 飼い主や家族に対しても平気で威嚇をする
  • 噛まれて大けがをする
  • お散歩時はいつでも飼い主さんを引っ張る などなど

これらは本当に身近に起こっていますし、しつけが不十分である犬の飼主に最もよく起きて大きな負担になっていることです。

問題行動のある犬が嫌になり愛情が持てないとお悩みになる人も少なくありません。

そんな不幸なことにならないよう私はご相談を受けると、この通りにしつけをすれば愛犬と信頼関係を築けて愛犬に大好きになられ、みるみるお利口さんにできるしつけ方法としてイヌバーシティというしつけ教材をお勧めしています。

この教材をお作りになられたしほ先生は、海外で活躍されていてあのハリウッドのタランティーノ監督にその技術の高さを認められて撮影協力を依頼されたカリスマドッグトレーナーです。

数多くの問題行動がある家庭犬をお利口さんにしてきた経験から、誰でも簡単にできるしつけ方法を悩んでいる飼い主に教えてこられていましたが、それを実践した方々から望まれてイヌバーシティという教材にまとめてくださったという経緯があるものです。

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実践するときもスマホを近くに置いて見ながらできるので、間違えたり勘違いをしてしまうこともありません。

よくあるしつけ教材とは比べ物にならないほどのボリュームと内容ですし、どんなことが書かれているのか公式サイトでは内容もどんなしつけをするのかぼかされていません。(他のしつけ教材は購入するまで内容がわからないものがたくさんあります)

愛犬のしつけのためにイヌバーシティを実践することで

  • 愛犬がどのように変わるのか?
  • どんなことができるようになるのか?
  • どんな内容のコンテンツがあるのか?
  • どんなしつけができるようになるのか?
  • どのような知識を知ることができるのか?
  • どれだけ多くの飼主に支持されているのか?

などなど、全て公式サイトの方に書かれていますので、良ければぜひ一度ご覧になっていただければと思います。

犬のしつけを見直すならば、少しでも早く始めていただいた方がしつけの時間も短くなります。

特にマウンティングをしつこくするようになってしまっている場合は、飼い主さんのコマンドに従えるための基本トレーニングがいつでもできるようになることは必須といえます。

なにより、しつこくマウンティングをすることなく、お利口さんになった愛犬と過ごすことで感じる幸せや愛情を早く感じていただきたいと思います。

ですので少しでも早く始めていただくために、今ならイヌバーシティをより効率よく実践できるよう、しほ先生との対談音声の特別特典をプレゼントさせていただくことにしました。※この特典は今後終了する可能性があります。

対談音声では、教材には書かれていない

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  • 犬の性格によって褒め方を変えると良い理由
  • 犬が楽しくなる訓練方法とは
  • 体罰以外に絶対にしちゃいけないこと
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などなど
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日ごろから興奮しやすい飼い方をしない

共働き飼い方例えば、外から帰ってきた時などに、飛び付いて歓迎してくれる愛犬の姿に癒されると思います。

ただ一緒にテンションをあげて「ただいま~」と飼い主さんも興奮してしまうと、愛犬の興奮度もぐんぐん上がって、パニック状態になってしまいます。

犬は、できるだけ興奮をしないで過ごしたい動物です。そのために相手や自分を落ち着けるためのカーミングシグナルという方法を使って気持ちをおさえようとしています。

でも日ごろから興奮させてしまうような生活をしていると、犬は自分をおさえようとしてもなかなかおさまらない、もしくは抑えようとしなくなる可能性があります。

どんなにしつけができている犬でも興奮することはあります。

でも、しつけができている犬はすぐに興奮を沈めようとすることができるので、飼い主さんの声も耳に届かないようなパニックになることは少ないです。

そのためにも、飼い主さんはいつでも愛犬を興奮させ過ぎないことを気をつけておく必要があります。

また、体内に多くのエネルギーを蓄積してしまうと、エネルギーを発散することで頭がいっぱいになってしまいます。

愛犬にエネルギーを蓄積させてしまう飼い方というのは正しい飼い方とは言えません。

しっかり運動はさせてあげられているか、十分に遊んであげられているかなど見直すことも、興奮しやすい飼い方をしていないかを判断するポイントになります。

お散歩の時は、もちろんリーダーウォークができていることは必須です。※リーダーウォークの教え方を始め、なぜリーダーウォークで散歩をしないといけないのかなどもイヌバーシティで丁寧に解説されています。

ぷりこ

しつけや興奮させないということはわかりましたが…無理にやめさせることはないとも聞いたことがあります。

ワンコ先生

もちろん飼い主さんのお考え方はあると思いますが、見た目だけじゃなくマウンティングはさせてはいけない理由があります。

犬にマウンティングをさせてはいけない理由

しがみついて腰を振る行動ですから、どうしても性的な連想をさせてしまう行為です。

世の中には愛犬家だけではなく、犬が嫌いな人や苦手な人、嫌いまでではないけど特に好きでもない人など、色々な方がいらっしゃるので、犬の性器をこすりつけられるような行動に嫌悪感を感じる人もいます。

このように飼い主以外の人に対してマウンティングを行ってしまうと、その人とトラブルになってしまう可能性があります。

また、現代は社会化が不十分で成長してしまっている犬が多いです。

社会化が不十分だと、犬社会のルールを知らずに育っていることが考えられ、犬社会のルールではやめなければいけないのにしつこくしてしまうことがあります。

すると相手の犬とけんかになってしまうなどのトラブルになるケースが多くなります。

犬同士のマウンティングには、放っておくべきなどの意見も確かにあります。

しかし、犬社会のルールだと下の犬が嫌がったらすぐにやめるというのがルールですから、しつこくしてしまうのはすでにルール違反をしているということなんですね。

マウンティングされている犬は普通ならばすぐに嫌がります。マウンティングされるというのは犬にとって「嫌なこと」だということを飼い主さんも理解しておく必要があります。

ただ、中にはマウンティングされている犬の社会化が不十分で嫌がっていいのかわからないとか、怖すぎて動けなくなってしまって、嫌だという態度が出せない犬もいます。

内気なおとなしい性格の犬にしつこくマウンティングをしてしまうと、相手の犬が恐怖を感じて犬嫌いになったり、犬恐怖症にしてしまうことがあります。

もっとひどい場合だと、精神的に障害を受けてしまうこともあります。

自分の愛犬が相手の犬にトラウマを植え付けてしまうようなことはしたくありませんよね。

他にも、マウンティングをする姿勢ですが、非常に足腰に無理な負担がかかる姿勢になっています。

後足だけで立って腰を振ると、腰や股関節にも負担がかかるので関節炎を起こしたりヘルニアになってしまう危険が高まります。

また、性器をこすりつけて傷がつき、炎症を起こしてしまうこともあります。

このように、人に対しても犬に対しても愛犬の健康のためにも、マウンティングをさせるというのは良いことがあまりないということを覚えておいていただいて、できるだけマウンティングをさせないようにしつけていくことが必要です。

犬がマウンティングをする理由

犬がしつこくマウンティングすることについてみてきましたが、そもそも犬は何故マウンティングをするのかについてご紹介していきます。

犬の性格や飼い方、環境などによって変わってきますが、犬がマウンティングをする理由として多い順から言うと

  • 過度に興奮している
  • 癖になってしまっている
  • 飼い主さんの気を引きたい
  • 優位性を示すため
  • エネルギーの発散
  • 性的な本能
このような順番になると思いますので、あなたの愛犬はどの理由なのかを考えてみてください。

過度に興奮している

飼い主さんにマウンティングをする理由として、嬉しくて興奮してしまって興奮が抑えられずにマウンティングしてしまうというのが一番多いです。

「わーい!!すきすき~~!!」という感情で飛び付いて、そのまま腰を振ってしまうんですね。

ちょっと前までは「マウンティングをする=相手に優位性を示す行為」という考え方が強くありました。

ですから、飼い主さんに対してマウンティングをしたら、飼い主さんを下に見ているという意味なので、上下関係が逆転してしまう危険があると言われることが多かったです。

確かに、優位性を示すという意味もある場合はありますが、多くの場合は嬉しくて興奮している、いわば犬からの愛情表現でもありますので、その気持ちは理解してあげておいてほしいと思います。

あと、遊びで興奮してしまったときなどに、その延長でマウンティングをすることもあります。

遊びが楽しかったのは良いのですが、その気持ちを自分で抑えることができないということなので、お座りやフセなどのコマンドに従わせて、興奮がおさまるのを待ってあげてください。

しつけがちゃんとできていないと、興奮した時にコマンドを出しても従うことは難しいので、まずはしっかりしつけをして、トレーニングを通して信頼関係を築いておくことが必須です。

イヌバーシティのトレーニング方法は、愛犬との信頼関係を築きやすいように考えられているトレーニング方法になっています。

その通りにトレーニングをしていくだけで愛犬と信頼関係を築けるのは嬉しい部分だと思います。

  • 普段から過度に興奮をさせないように接すること
  • 毎日遊びの時間を作って遊びが当たり前になること
上記の2つができていないかったとしたら、犬を理解して正しい飼い方ができていない恐れもあります。

犬は正しい飼い方をしてあげないと、自分の気持ちや感情に素直に行動してしまいますが、きちんと導いてあげれば自分よりも飼い主さんに注目をして生活をする動物です。

飼い主さんのちょっとした表情や仕草・サインなどを見逃さずに、飼い主さんが望んでいる行動を考え、飼い主さんが喜ぶように動こうとする賢さを持っています。

その愛犬の賢さを引き出してあげるのが飼い主さんの役割ですので、やはり独学でしつけを知ろうとしてもどうしても難しい部分が出てきてしまうんですね。

バカな犬はいません。

何度教えてもできないのは、犬に伝わらない教え方をしていたり、混乱させてしまうしつけをしているからです。

犬は興奮しすぎると、マウンティングだけではなく、パニックになって逃げようとしたり、本気噛みで攻撃しようとすることもあります。

でも、しつけができていて飼い主さんを信頼している犬は、興奮してもすぐに自分で興奮をおさえようとできるようになります。

最初に言ってしまうと、他の理由にしても犬が悪いのではなく、しつけの仕方もそうですが「犬の飼い方に問題がある」と言えます。

  • 犬とどう接すればよいのか
  • 犬とどう遊んであげればよいのか
  • 犬に伝わりやすい伝え方
  • 犬の学習のしかた
  • 飼い主としての姿勢や考え方
  • 犬に伝わりやすいほめ方
などなどが、バラバラな情報をつなぎ合わせていたり、そもそもあまり意識しないで飼っていたりする飼い主さんが多いです。

すると、犬の行動は迷走してしまい、叱られることが多くなり、自信を失い、不安を感じることが多くなり、精神的に病んで心の病気になり、問題行動が凄いスピードで悪化していくという負のスパイラルにはまっていきます。

犬をお利口さんにしてあげるには、私たち飼い主が犬のことを知って、正しく導いてあげないといけないということがお分かりいただけると思います。

今はマウンティングだけならまだ飼い主さんが正しく導けばすぐにお利口さんな犬にしてあげることができます。

できれば、すぐにでも正しいしつけを飼い主さんに知っていただければ、愛犬も飼い主さんもストレスを感じることなく幸せな生活を送っていただけるので、良かったらイヌバーシティの公式サイトに目を通してもらえればと思います。

癖になってしまっている

マウンティングというのは犬にとってとても習慣化しやすい行動です。

これは脳内に分泌される物質が深く影響しています。

脳内の反応について解説をしていくと話がそれてしまうのでここでは詳しくはお話ししませんが、ご興味のある方は公益社団法人日本薬学会の「ギャンブル依存症について」の記事をご覧いただくと良いと思います。

人間も犬も、嬉しい!美味しい!楽しい!気持ちいい!などの快感を得ると、脳内の報酬系という部分が刺激されます。

脳内報酬系は、報酬を求め続けようとするものなので、繰り返し同じ行動をしようとします。

これがマウンティングを癖にしてしまうことにも大きく関係しています。

何もできることがなく飼い主さんも遊んでくれずに暇を持て余していた時に、ちょうどしがみつきやすいぬいぐるみにしがみついて腰を振ったら楽しかった(気持ちが良かった)などの経験をしたら、同じことを繰り返そうとします。

これがマウンティングが癖になるということです。

だからって、ずっと犬と遊んであげたりかまってあげなければいけないという訳ではありません。

犬は飼い主さんの都合に合わせて待機をすることもできますし、心が満たされていれば待機を休憩時間にすることができます。

暇な時間ではなく、休憩時間にできるということですね。

でも、暇な時間にさせてしまっているためマウンティングをして暇をつぶし、それが癖になるというのは、正しい飼い方ができていないかもしれないという危機感を抱いていただいたほうが良いかもしれません。

飼い主さんの気を引きたい

犬は愛情深い動物だということはご存知だと思います。

その分、愛されたいという欲求も持っています。

大好きな飼い主さんの姿が見えるのに、自分に無関心でいられる状況だとしたら、なんとかして気を引きたいと思います。

ただ、普段の生活で、飼い主さんから愛されているという欲求が満たされていると、気を引きたいという行動ではなく、飼い主さんからの声かけを落ち着いて待つことができます。

心が満たされていないと、あの手この手で関心を引いてかまってもらおうと努力しますが、その1つにマウンティングがあります。

飼い主さんに遊んでもらおうと足にしがみついてみたら興奮してきて、腰を振ってしまった時に飼い主さんがなにかしらの声かけをしてくれたり反応をしてくれたら、それは成功体験として学習します。

常に飼い主さんの気を引きたいと考えているとしたら、それは犬にとって大きなストレスになります。

愛犬の心を満たしてあげる生活ができているかを見直してみると良いでしょう。

優位性を示すため

犬同士でマウンティングをするのは、犬社会のルールに則って相手より自分の方が強い、優位だということを相手に知らしめるために行われてきました。

先ほども触れましたが、優位性を示すためのマウンティングは確認するためなので、下の犬が嫌がったらすぐにやめるのが通常です。

ただ、犬社会のルールを十分に覚えていない犬が増えているため、マウンティングをする側としても、マウンティングをされやすい側としても、トラブルになるのを避けるためすぐに引き離せるように飼い主さんが待機しておくべきです。

これも先ほどお話しさせてもらいましたが、飼い主さんにマウンティングをする場合は、多くの場合嬉しいなどの愛情表現であることが分かっています。

ただ普段からの生活や築けている関係を冷静に判断し、飼い主さんにすぐに唸るとか、歯をむき出して威嚇するなどの行動が多い場合は、権勢本能が強まり、自分がリーダーだと思っている可能性があります。

犬の権勢本能が強まってしまうのは、やはり飼い主さんの今までの飼い方に問題があります。

リーダーだと思っている犬に対して、人間の方が上だと知らしめるために厳しくしたり、力で抑えつけたりしても何の効果もありませんし、信頼どころか愛犬の反感を買ってしまいます。

今までの飼い主さんの行動や接し方、考え方やしつけ方を大きく見直して、正しい方法で愛犬を導いてあげるようにすれば、愛犬の行動は必ず変わります。

ぜひ、正しいしつけ方や飼い方で育てられているのか、思い返してみていただきたき、少しでも不安や心配がある場合はイヌバーシティで早めの修正をしていただければと思います。

エネルギーの発散

嫌いな来客が帰った後や苦手な動物病院から帰った後に、憂さ晴らしをするかのようにマウンティングを行うことがあります。

これは受けたストレスを発散したいという思いからしているマウンティングです。

また、運動の量が適切ではなく、運動不足になっているときや、雨が続いて十分なお散歩ができないときなどに、運動で発散できなかったエネルギーを発散している場合もあります。

犬の運動不足はマウンティング問題だけじゃなく、犬にとって大きなストレスになるため、多くの問題行動に繋がってしまうので、運動したい欲求を満たす生活を意識するようにしてください。

雨などでお外に行きにくい場合は、室内でもエネルギーの発散をさせることは可能です。

一緒にイヌバーシティのトレーニングをするのも良いですし、頭を使う知的作業をさせてあげるとエネルギーを発散することができます。

宝物探しなどの遊びが知的作業になりますのでおすすめですが、部屋全体を使って遊ぶことがむずかしい場合などは、楽天などで「ノーズワークマット」で調べてもらうと色々な種類のマットが出てきます。

狭いスペースで行えて、犬の嗅ぎたいという欲求も満たせますので1つ用意しておくと良いかもしれません。

性的な本能

オスはメスが発情して、特有のフェロモンを出し始めた時、そのにおいを嗅いで発情をします。

ですから、発情をしたメスに会うことがなかったとしたら、ずっと発情をすることはありません。

ただ、ひとたび発情のフェロモンを嗅いでしまうと、頭の中は繁殖行為のことでいっぱいになってしまうので、飼い主さんが驚くような脱走をしようとする犬もいます。

発情をしているメスを犬が集まるところに連れてくることはマナー違反ですし、不測の事態が怒って愛犬が妊娠してしまう可能性もあるので、基本的に発情したメス犬に会う可能性は低いはず…です。

ただ、発情したフェロモンのにおいは、半径2キロまで広がるということなので、飼い主さんが気づかないうちに発情してしまうことは考えられます。

これは動物としての本能の部分なので仕方ありませんが、発情しても繁殖行員ができないとその犬にとって大きなストレスになります。

繁殖行為ができないため、ぬいぐるみなどにマウンティングして一種の自慰行為を行うこともあるそうです。

去勢の手術をすれば、性的な興奮に悩まされることは減ると言われていますが、公益社団法人 日本獣医学会の回答では下のような記述があります。

アメリカにおけるアンケート調査によると、犬における放浪癖(脱走)では、去勢によって90%以上の改善を感じた飼い主が4割程度、50%程度の改善を感じた飼い主が7割弱ということが報告されています。
マーキングやマウンティングについても同程度の効果があります。こうした行動には学習効果(脱走して楽しかった、気持ちよかったなどということを感じれば、再度脱走してしまいます)がありますので、○○さんが心配しているように、何度も経験を重ねると去勢だけでは治らない可能性も出てきます。~公益社団法人 日本獣医学会より引用

去勢は一定の効果があるものの、まずはしつけで経験を重ねないようにしていくことが大切のようです。

子犬がマウンティングをしやすい場合はどうするか

もし今、あなたの愛犬が子犬である場合は、マウンティングをやめさせることに注目するよりも大切なことがあります。

正しくしつけをしていくことはもちろんですが、できるだけ社会化を進められるように飼い主さんが動いてあげることです。

本来は子犬の社会化期というのは生後3か月くらいですが、生後半年までくらいならまだまだ社会化を進めやすい時期と考えてもらって大丈夫です。

できるだけパピー教室や子犬の幼稚園などに参加して、子犬同士で触れ合える時間を持てるようにお近くを探してみてください。

子犬同士で遊んでいる時に、相手にマウンティングをしようとすることがありますが、子犬のうちはマウンティングをしているというよりも、プロレスごっこのような取っ組み合いで遊んでいる要素が強いです。

取っ組み合いで遊ぶ経験を通して、されたら嫌なこと・嫌なことをされたときに逃げる方法などを自然と覚えていきます。

ただ、子犬のうちにあまり怖い経験をしてしまうと、犬が苦手な犬にしてしまう可能性もあります。

ですから、なるべく子犬同士で触れ合うときは、訓練士など犬のプロが見ていてくれて、安全に判断をしてくれるところを選んでもらいたいと思います。

少し大きくなってしまい始めている子犬の場合は、探すのが少し大変な部分があるかもしれませんが、犬のしつけも見てくれる訓練教室や、ホテルもあります。

合宿という形で数日間預けて、その間に預かっているほかの犬から相性が良い犬と触れ合う機会を作ってくれるなど、社会化を大きく進めてくれるところもあります。

ご心配な部分はあると思うので、事前に預ける先の訓練士さんとお話をして、どのような環境でどれくらい見ていてくれるのかなど、しっかりと説明を聞いて信頼できるところに預けてみるというのも一つの方法です。

暴れん坊で、吠える・噛むで大変だった子犬が、数日間お泊りをしてきたら驚くほど落ち着いて見違えたというお話はとてもよく聞きます。

子犬のうちに犬社会のルールを知ることは今後の生活に大きな影響を与えるので、ぜひ、社会化を進められるように頑張ってください。

しつけ以外でマウンティングをやめさせる方法

愛犬との間に信頼関係を築いて、しつけでマウンティングをやめさせることが理想ですが、まだしつけでやめさせることができない状態だけどすぐにでもマウンティングをやめさせたい場合もあると思います。

犬がマウンティングをする対象は

  1. 犬にする
  2. 人や物にする

この2つのパターンですので、それぞれやめさせるための今すぐにできる対策方法をご紹介していきます。

犬にマウンティングをする場合

散歩中などに他の犬にマウンティングをしようとしてしまう場合は、飼い主さんが常に愛犬に注目していることが大切です。

他の犬にマウンティングをしそうになったら、マウンティングをできないようにその場から愛犬を離し、物理的に他の犬から遠ざけることでマウンティングをすることを防ぎます。

発情中のメス犬の飼い主さんが、他の犬がお散歩をしそうな時間や場所に愛犬を連れてくることは無いとは思いますが、必ずいないとは言い切れません。

一瞬マウンティングをしてしまっただけで妊娠させてしまったというお話も聞いたことがあります。

犬の場合も望まない妊娠をしてしまうと、生まれてくる子犬を飼いきれないことも考えられますので、中絶をさせる場合があります。

動物病院で中絶を行うようになりますが、その費用や術後に体調が悪くなってしまったなどの問題が起こることもあり、妊娠をさせたほうの飼い主さんも話し合いで出費する可能性もあります。

お散歩で歩いている途中などは、道の端に寄ってオスワリをさせるかフセをさせて他の犬が過ぎ去っていくまで待つなど、愛犬を他の犬に飛びかからせない・マウンティングができるような状態にさせないようにしてください。

人や物にマウンティングをする場合

相手が犬ではなく人や物にマウンティングをしてしまう場合も、基本的には「させない状況にする」というのが対処法です。

人にマウンティングをしようとした場合は、その場から離れて犬と距離を置く・他の部屋に移動するなど、やはり物理的にマウンティングができないような状況にします。

物にしようとしているところを見たら、その対象物を一時片づけてしまって、愛犬の目が届かない場所に移動する方法が良いでしょう。

ただ飼い主さんにマウンティングをしようとしたときは、飼い主さんがほかの遊びに誘ってマウンティングのことを忘れさせるようにしてもらうことがベストです。

愛犬が好きなおもちゃを出して遊んであげたり、知育玩具やコング・ノーズワークなどフードを探せるような遊びもおすすめです。

ただし、他の遊びに誘うときの注意点ですが、犬に「マウンティングをしようとしたら遊んでもらえた」という学習をさせないようにしてください。

一度、飼い主さんが愛犬の前から姿を消し、マウンティングしようとしたことをリセットさせてから、再び戻ったときにマウンティングをしようとする前に遊びに誘うようにしましょう。

よくしつこくマウンティングしようとする愛犬に「ダメ!」を繰り返してやめさせようとする飼い主さんがいらっしゃいますが、愛犬との間にしっかりと信頼関係が築けていてしつけができている犬でなければ「ダメ」でやめさせることは難しいです。

そもそもマウンティングができない環境にするということで対策をしていってください。

先住犬がしつこくマウンティングしようとする場合

共働き飼い方先住犬が新入りの子犬などにしつこくマウンティングしようとするケースもあります。

先住犬が、自分の方が先輩だということを主張するためにしつこくマウンティングを行うことはよく聞くお話です。

特に後から子犬を飼い始めた場合など、どうしても子犬に手がかかるため先住犬よりもかまってしまいやすくなり、先住犬が子犬に対して面白くない・自分の方が先輩なのにという感情を抱きやすくなります。

すると、相手が子犬でもマウンティングするという行為に繋がってしまいます。

多頭飼いをする場合の注意点についてはここでは詳しくご紹介しませんが、しつこいマウンティングを防ぐためにも犬同士の関係が落ち着くまでは先住犬を全てにおいて優先することが大切です。

これば何回もお話しさせていただいていますが、マウンティングをされる側の下になっている犬が嫌がったらやめるというのが犬社会のルールです。

ただ、先住犬の社会化があまりできていない場合などは、先住犬が犬社会のルールを知らない可能性もあり、嫌がっているのにマウンティングをしようとすることも起こります。

ご紹介しているように、マウンティングをされる側の犬にとっては精神衛生上よくないことですので、先住犬の社会化が十分であるか冷静に見直してみてください。

新入りにしつこくマウンティングをしようとする先住犬に対しては、再度正しい方法でもう一度しつけで行っていた基本的なトレーニングを徹底させてください。

なかなか直らない先住犬なら、子犬と距離を離して飼うことも視野に入れておいてもらう方が良いかもしれません。

犬同士のマウンティングを放っておくべきという人の意見

犬同士のマウンティングは人間がどうこうしないで放っておくべきだという意見もあります。

  • 犬の本能をおさえてしまうことになる
  • 犬同士の社会的なコミュニケーションのひとつだから人間が手を出さないのがルール
  • 社会性を覚えるために必要
  • 人間が間に入ったら犬同士が仲良くなれない

などという意見がありますし、この意見は決して間違えているわけではありません。

ただ、先ほども触れましたが

  • 嫌なことを嫌だと表現できる性格の犬である
  • 社会化ができているため犬社会のルールがわかっている

ということが双方の犬にできていなかったら、大きな問題となってしまう危険があります。

マウンティングされている犬の飼主としたら、しつこいマウンティングを受けて犬が精神的に障害を受ける危険があることに気をつけておく必要があります。

そもそも犬は自由にさせることが犬の幸せという訳ではありません。

もしも愛犬がほかの犬にマウンティングをしようとしたら、叱ったり無理矢理力で引きはがそうとするのではなく、呼び寄せたりコマンドをかけて愛犬を落ち着かせる「愛犬をコントロールする」というのも飼い主さんにとって大切なことです。

犬のマウンティングがしつこい~最後に~

最後までお読みいただいてありがとうございました。

犬のマウンティングについてみてきましたが、しつこいほどマウンティングをしてしまうというのはやはり問題があります。

愛犬のことはある程度コントロールできるようにしておくことは、飼い主として必要なことです。

「それはわかっているけどうまくしつけができない」「一生懸命しつけをしているけど思うようにいかない」と悩まれている飼い主さんは非常に多いです。

ただ、諦める前に、悩める飼い主さんを数多く救ってきた方法を知って、実践してみていただきたいと思います。

犬は元々非常に頭が良い動物なので、ちゃんと導いてあげることができれば、必ず行動が変わってきます。

行動が変わるにつれて、褒められることが増え、自信がついていくので、顔つきや表情まで生き生きと変わってきます。

「見るからにお利口さんな犬」になり、犬も人間社会でストレスを感じることなく快適に生活をしていけるようになります。

犬のしつけというのは、教える訓練士によっていろいろな考え方に元づいてたくさんの方法があります。

ぜひあなたと愛犬に合うしつけ方法を見つけていただいて、無駄にマウンティングをしなくても良い環境にしてあげていただければと思います。

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