ぷりこ
ワンコ先生
この記事に書かれていること
犬が尻尾を振りながら吠える時の気持ちは?
犬が尻尾を振りながら吠えている時は、不安や恐怖といったネガティブな気持ちと、嬉しい・大好きといったポジティブな気持ちの両方の時があります。
ポジティブな気持ちの時なら良いのですが、ネガティブな気持ちの時に犬に触ろうとしたり、手を近くに持っていくなどの刺激を与えてしまうと、自分の身を守ろうとして噛むこともあります。
どうやら犬の尻尾の振り方には法則があって、ポジティブな気持ちの時には右側に振り、ネガティブな気持ちの時は左側に振っているそうです。
これはイタリアのトリエステ大学のジョルジョ・バッロールティガラ氏率いる研究チームが研究報告したもので、
ポジティブな感情を刺激されると、尻尾を自分の体の右向きに振り、ネガティブになると左側に振る傾向がある
と米科学誌「カレント・バイオロジー」に発表しました。
犬同士はお互いにどんな気持ちで振っているのかを分かっていて、相手の犬が右に尻尾を振っている時はリラックスしているけど、左にしっぽを振っていると敵対の感情を持っているとして緊張状態になるそうです。
とはいえ、尻尾は左右に振っているんだから、右に振るとかちょっとわからないと思われるかもしれませんね(;^ω^)
人間が見てもわかるくらいはっきりしていれば良いのですが、右に振っている時に勢いがあって惰性で左に戻るような振り方かどうかで判断できれば…と言う程度です。
犬が尻尾を振りながら吠えている時の気持ちを分けると
- 嬉しい・楽しい気持ち
- 警戒している気持ち
- 威嚇または怒っている気持ち
この3つの気持ちが考えられます。
左右の振りはわかりにくいですが、尻尾の位置や振り方には人間が見てもすぐわかる特徴があるので、そちらで判断してもらう方が良いかもしれません。
まず尻尾の位置が体の位置よりも低いか高いかと、尻尾にどれくらい力が入っているかを見てもらうのがポイントです。
上の画像を見ていただくとわかるように、尻尾の位置が低くて、振り方に力が入っている時は、不安を感じて緊張をしているという気持ちです。
尻尾の位置が低くて、あまり力が入っていないでユラユラと揺らすように尻尾を振っている時は、どうしたら良いのか判断ができずに戸惑っている気持ちになっています。
尻尾の位置は低いほど緊張度が高く、足の付け根の近くまで下がっていたり、足の間に巻き込まれているようだと、強い不安や恐怖を感じている証拠です。
すぐに環境を変えて、犬を恐怖の対象から引き離してあげると、犬は気持ちを分かってもらえたと感じやすく、犬の信頼を得られる行動になります。
尻尾の位置が高い時は、概ねポジティブな気持ちの時が多いですが、とても高い位置で力が入って小刻みに振っている時は、興味を示していたり、警戒をしている時なので注意が必要です。
例えば、知らない人に警戒をしている時は、高い位置で力が入った降り方だったり、小刻みに振っています。
あと相手に対して興奮し、攻撃的な行動をとろうとしている時も力が入った小刻みな降り方をすることがあります。
この時、相手が「尻尾を振っているからご機嫌なんだな」と思って頭をなでようと手を近づけると、その手をガブッと噛むことがあるので、飼い主さんは相手が手を出さないように犬の気持ちを代弁して手を出さないようにしてもらう必要があります。
小刻みに振っているかどうかというのも、尻尾が短い犬なら必然的に小刻みに振っているようにも見えますし、巻尾だと高い位置か低い位置かもわかりにくいかもしれません。
その時は付け根部分の動きで判断するしかありませんので、普段から愛犬の尻尾の動かし方には注目してもらって、振りの大きさや速さなどを分かっておいてあげると良いでしょう。
とても高く上げていなくても、体よりちょっと高い位置で大きくゆっくり振っている時はリラックスしているときで、飼い主さんに対して愛情を感じているサインです。
また大きく元気に振っている時は、嬉しい・楽しいと興奮している時で、犬はとても喜んでいると判断できます。
遊びたいから遊ぼうよ!と誘っている時も元気にしっぽを振りますので、できるなら短時間でも遊んであげると犬は心から満足します。
犬が尻尾を振りながら吠えている時は、嬉しい楽しい時の興奮と、警戒攻撃の時の興奮といった、真逆の気持ちが考えられますので、尻尾の振り方だけで判断するのではなく犬の表情や吠え方なども一緒に判断するようにしてください。
犬が尻尾を振りながら吠える時に気をつけること
犬は言葉で気持ちを伝えることができないため、人間が犬の態度や仕草・行動から気持ちを理解してあげる必要があります。
犬が表現していることを正しく受け取ってあげないと、上手くコミュニケーションをとることができないんですね。
今回のように尻尾を振りながら吠える時の気持ちと同じく、愛犬の気持ちを理解してあげたいとは思うけど、1つ1つ覚えないと愛犬の気持ちはわからないのでは?と思われてしまったかもしれませんがそんなこともありません。
愛犬とちゃんとコミュニケーションがとれるようになるということは犬と信頼関係ができるということになりますが、愛犬と信頼関係ができてくると、1つ1つ覚えなくても表情や吠え方から感じとれるようになります。
たまに、ご相談いただく中で「犬が言うことをちっとも聞かない」「犬が全然なつかない」とおっしゃる飼い主さんがいらっしゃいます。
飼い主さんとしてはどうしてなのかわからないという気持ちなのはわかりますが、愛犬と上手くコミュニケーションがとれていないことが原因の一つだと考えられます。
どうしてそんなことになるのかというと、これは飼い主さんが犬が発しているサインを正しく読み取れておらず、間違えて理解していることと、愛犬と信頼関係を築けていないことが原因です。
ただでさえ、私たち人間は人間の考え方で、犬を擬人化して見たり、解釈をしてしまいやすいです。
「これだけ叱ったんだから反省するだろう」とか、「こんなにかわいがっているんだから犬からも愛されるだろう」といった「〇〇だから、たぶんこう思っているんだろう」と思ってしまうことが多いです。
「尻尾を振っているんだから喜んでいるんだろう」というのもその1つです。
これは全く逆の気持ちでいる場合があるので、正しく読み取ってあげないと、180度間違えた対応をしてしまう危険があります。
先ほどご紹介したように、尻尾を振りながら吠えている時は嬉しいと言ったポジティブな気持ちの時もありますが、真逆の警戒や攻撃的な気持ちになっている時も尻尾を振ります。
警戒していたり攻撃的な気持ちで吠えているのに、それでも知らない人が手を近づけてきたら…犬としてはそれ以上の行動として「噛む」行動をしてもおかしくありません。
でも噛んでしまったら、100%犬が悪いことになってしまいます。
飼い主さんにひどく怒られるか、ケガの程度によっては怒られるで済まなくなることもあります。
間違えた解釈から対応の間違いが積み重なると、愛犬とコミュニケーションを正しくとれずに、しつけも入りにくくなるという悪循環にも陥ってしまいます。
私たちは、愛犬と信頼関係を築くために「犬のことを分かる努力をすること」という部分がしつけをするにも重要になってくるんですね。
ただ、しつけをスムーズに進めるために犬を理解するって言われても、具体的にどうすればよいのか漠然としていると思います。
しつけのための育犬本などがたくさんありますが、犬を理解することができるという部分まで網羅されているものというのはほとんどありません。
しつけ教室で座学とか講習という形で教えてくれるところもあるので、しつけ教室ならそういうところを探していただきたいですが…残念ながら、実際はトレーニング方法を教えるだけというところが多いです。
犬のことを理解しないで犬を飼うということは、車の運転のやり方や法律を知らないで車に乗り始めるようなものです。
とても危険なことなんですが、それに気付かないで犬を飼われている方がとても多いので、愛犬を問題犬にしてしまい、深くお悩みになっていらっしゃる飼い主さんが非常に多いです。
ちゃんと講習をしてくれるようなしつけ教室に通えるのであれば、知るまでの一時的なことなので通って犬への理解を深めてもらうのが一番だと思います。
でも、時間も費用もあまりかけられないという場合は、イヌバーシティというしつけ教材がおすすめできます。
様々なしつけのトレーニングの方法はもちろんですが、最初に座学として犬を正しく理解するためのコンテンツが非常に充実しています。
これ一つあれば、犬のことで悩むことが一切なくなるほどの、ボリュームも内容も他のしつけ教材と比べて格段に良い出来上がりになっています。
自信を持ってお勧めできる教材ですので、犬を正しく理解ししつけをスムーズに進めたいとお考えの方にはぜひご覧いただきたいと思います。
いくら良いと勧められても「イヌバーシティってうちの子に必要なのかな?」と思われるでしょうし、そもそもイヌバーシティを実践するメリットがいまいち感じられないかもしれません。
そのような方に、イヌバーシティを実際に実践した飼い主さんからいただいた感想やどのように愛犬が変わったのか、実践するメリットをご紹介している記事がありますので、一度ご覧になってみてください。
愛犬の行動にお困りだった飼い主さんからの生の声をたくさん載せてありますので、あなたの愛犬がどのように変わるのかイメージしやすいと思います。
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人間同士でもお互いの気持ちを100%わかり合うのは難しいのに、社会のルールも本能も考え方も学び方も違う犬を理解しようとするのは大変難しいことですが、一度知ってしまえば犬と分かり合うことができるようになります。
犬の気持ちを正しく飼い主さんが理解してあげられないと、犬が恐怖を感じている時に助けてあげられませんし、犬が恐怖から他人を噛んでしまうことも防げません。
犬が尻尾を振りながら吠えている時は、他人への咬傷事故も多くなる危険な状態の場合もありますが、それを飼い主さんが気づけないことで犬が人を噛んでしまい、悪者扱いされてしまうこともあります。
犬を正しく理解することは犬との生活すべてに置いてとても重要なことなので、今まで犬への理解を深める講習などに一度も参加されていない方は、参加を検討するかイヌバーシティをご覧いただきたいと思います。
ぷりこ
それでは次は具体的にしっぽを振りながら吠える時の吠え方から犬の気持ちを見ていきたいと思います。
吠え方でわかる犬が尻尾を振りながら吠えている時の気持ち
次は尻尾を振りながら吠える時の吠え方の特徴から犬の気持ちを考えてみますが、尻尾の位置や振り方と吠え方を合わせて考えてもらうと一層犬の気持ちが分かるようになります。
ワン!ワンワン!
- 短く落ち着いた声で吠えるのは挨拶している感じ
- 遊びに誘っていることも
ワンワンワンワン!
- 警戒や緊張など興奮している状態
- 警告のサイン
ウォ~ン・ォオーン
- 最後が伸びるように吠えるのは寂しさを感じている
- 不安を感じて家族を呼んでいることも
ウーッ・グゥ~
- 相手を威嚇している時
- 興奮している時(嬉しくて唸ることもある)
オーウヨーウ
- 嬉しい!楽しいことが起こりそうと感じている時
- 喜びの意味で興奮している時にも
犬が一緒にいる時に赤ちゃんが泣くと、犬も一緒に泣いているような吠え方をすることがあります。
これは、犬が赤ちゃんが泣いていることを理解して、遠吠えをして「近くにいるから寂しくないよ」と慰めているんだそうです。
夜間などに他の犬が遠吠えをしていると、急に遠吠えをし始めることがありますが、これも寂しくて遠吠えを始めた犬に対して、「聞こえてるよ!ひとりじゃないから寂しがらないで」というメッセージなんだとか。
夜間などに他の犬が遠吠えをしていると、急に遠吠えをし始めることがありますが、これも寂しくて遠吠えを始めた犬に対して、「聞こえてるよ!ひとりじゃないから寂しがらないで」というメッセージなんだとか。
仕草で判断する犬の機嫌が良い時悪い時
そんな時は、表情や頭の位置、耳の倒し方や体の重心が前か後かなど、体全体を見て判断してもらうとより正解に近づけます。
犬の機嫌が良い時や悪い時にするしぐさを具体的にご紹介しますが、飼い主さんが特に注意をしないといけないのが犬の機嫌が悪い時です。
警戒や恐怖の気持ちが強くなっているので、サインが見られたらできるだけ落ち着かせて環境を変えるように気をつけてください。
<警戒・不安>
- 重心が前にかかっていて尻尾をあげて小刻みに早く振る
- 対象に向かって吠え始めて、そのあとに上を見上げながら吠える
- 背中や腰の毛が逆立っていて犬歯を見せながら吠える
- 緊張して耳先がピンと立っている
- 目がキョロキョロと忙しく動いて警戒しているそぶりがある
- 足に力が入った状態で直立していたりその場を動こうとしない
- 体がこわばっている
- 飼い主さんを不安げに見つめていたり後ろをついてくる
<恐怖>
- 重心が後ろで後ずさりしそうにしている
- 体を低くして尻尾も低い位置で低い声を出す
- 耳が後ろに傾斜している
- できるだけ体を小さくしようとしている
嬉しくて興奮している時と、穏やかな気持ちの時に見せるしぐさをご紹介します。
<興奮している>
- 飼い主さんを見つめながら尻尾を大きく振っている
- 腕を前に伸ばし頭を低くしてお尻をあげて尻尾を振っている
- 尻尾だけじゃなくおしりまで降られている
- 尻尾をクルクル回転させるように降っている
- 鼻を鳴らしたり高い声で吠えながら尻尾を振る
- 笑っているように口角が上がって目がキラキラ
- 人の周りをまわるように走る
<穏やかな時>
- 尻尾は少し下がり気味だけど左右にふんふんと振る
- ゆったりと大きくユラユラ揺らすように尻尾を振る
- 吠える時は短くワン!と吠え執拗に吠えない
犬に警戒されない嫌がられない行動とは?
でも、犬を飼っていない人には、犬の気持ちはわかりませんから、お散歩中などに近寄ってくることもあるでしょう。
愛犬を褒められることは嬉しい反面、飼い主さんは犬を知らない一般人に対しては注意を払わないといけません。
普段から人間が大好きでフレンドリーな性格の犬だったら、見知らぬ人が近づいてきても全く平気な犬もいますが、特にフレンドリーではない子や日本犬などは見知らぬ人に警戒をします。
犬が「嫌だな」「怖いな」と思っている時に、「吠えているけど尻尾を振っているからご機嫌だな」と思った見知らぬ人が撫でようと手を出すと、犬は恐怖を感じて攻撃をしようとします。
犬としては攻撃したのには怖かったからという理由がありますが、それを飼い主さんも理解しないで噛もうとした犬を一方的に叱ってしまっては犬からの信頼が得られません。
むしろ、見知らぬ人に対して警戒しているしぐさが見れたら、飼い主さんはその場を離れてあげたり、見知らぬ人に触らないように声をかけるなどして愛犬を守ってもらいたいと思います。
犬が警戒したり、嫌がるような行動というと
- 素早い動きをする
- 走って近寄ってくる
- 急に触ろうとする
- 目を合わせようとする
- 正面から近づいてくる
どれもこれも子供がよくする行動と言えます。
お散歩中などに、「かわいい~」と言いながら近寄ってくる子供に対しては、特に注意をしてあげたほうが良いでしょう。
どうしても触りたそうだったら、犬の正面ではなく横にしゃがんでもらって、手のにおいを嗅がせるようにして、愛犬の警戒状態が解けてからゆっくり下動作でそっと触ってもらうように教えてあげてください。
知っている人にも警戒して吠えることがある?
犬って実はあまり視力がよくありません。
特に近くて止まっているものはあまりよく見えていないんだそうです。
でも、動いているものや遠いものは比較的見えているという、人間の見え方をは異なった見え方だということは理解しておいてあげると良いでしょう。
近くて動かないものはかなり近くに行かないと見えませんが、動いているものなら1キロ先くらいのものも見えるんだそうです。
この視力は犬種によっても違って、牧羊犬のボーダーコリーは1.5キロ先も認識できますし、狩猟犬であるグレーハウンドは2キロ先のものも認識できるといわれています。
何回も会っているのに、警戒して吠えられるのは、その人を覚えていないのではなく、顔の判別が上手くできていないからかもしれません。
犬は近くのものは視力よりも嗅覚で識別する傾向にあるので、よく洗濯洗剤を変えたり、お風呂に入ったばかりだと、誰か判断をつけるのがむずかしくなる可能性があります。
犬の断尾について
もともとは闘犬が戦いの相手にしっぽを噛まれないようにということで始まったと言われていますが、外見上の美のために断尾をする習慣が残りました。
最近では、ヨーロッパなどで動物虐待に当たるということで禁止されるようにもなっていますが、虐待以外でも犬のコミュニケーションの手段を奪うという理由が深刻です。
ご紹介しているように、犬はしっぽの振り方やしっぽの位置で自分の気持ちを相手に伝えて、争いを回避したり一緒に楽しんだりしています。
断尾して尻尾がなくなることで、相手に気持ちを伝える手段が減るということですから、相手に勘違いをされたり誤解されることが増えてしまいます。
犬の尻尾は気持ちの表現のほか、体のバランスをとったり、寒い時に鼻を覆って冷気を直接体内に取り入れないという働きもあります。
日本ではまだ禁止はされていないのですが、できれば断尾はしないほうが犬のために良いのは確かです。
犬が尻尾を振りながら吠える気持ち~最後に
犬のしぐさというのは文字だけで書いていると非常にわかりにくいかもしれません。
同じ行動でも両方の意味があるので、どっちなの?と思われるかもしれませんが、尻尾の場合は位置や振り幅をみてもらえば喜んでいるのか緊張しているのか区別がつきやすいと思います。
あとは、犬の表情や様子、前後の出来事などを総合的に見て判断してもらうと良いでしょう。
真顔に見える時は、警戒していたり緊張している可能性があるので、普段から犬の表情の変化に敏感になっていると、仕草よりも表情で犬の気持ちを察することができます。
表情に会わられている気持ちは読み取ることができるようになりますが、そもそも犬という動物を理解していないと誤解したり、人間の考え方で解釈をしてしまう危険があります。
犬を家族として迎えたのなら、犬を理解する努力をすることは飼い主さんの義務なのではないかと思います。
子供ができたら多くの方が育児書を読んだりしますが、子育てが始まるとだいたいその通りに行かずに試行錯誤していきます。
例えば犬が好きな遊びに引っ張りっこ遊びがありますが、遊びに夢中になると犬が急に低い声で唸りだすことがあります。
これは嬉しい興奮から唸っているだけなので問題のない唸りですが、知らない飼い主さんは遊んであげているのに急に怒り出したと誤解するかもしれません。
唸ることを威嚇ととらえてしまっている飼い主さんだったら、その場で遊びを中断してしまったり、無理矢理くわえているおもちゃを取り上げて遊びを終わらすことも考えられます。
犬はとても嬉しかった遊びを中断された挙句、くわえているものを無理矢理取り上げるという犬社会のルールを無視した行動をされることになります。
このような飼い主さんの誤解が続くと、犬から信頼されなくなり、遊んでも楽しくないと思われたり、飼い主さんといることが嬉しいと感じることができなくなります。
さらに、飼い主さんが犬への理解が正しくなくて、対応を間違えてしまうと、誰も修正してはくれないので、犬は問題を起こすようになってしまう可能性も高めてしまいます。
ぜひ、最初にもお伝えしましたが、犬を正しく理解するための機会を持っていただきたいと思います。
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