子犬はいつまでやんちゃなの?やんちゃな時期を早く終わらせる2つのポイント!

子犬 やんちゃな時期

ぷりこ

うちの子犬がやんちゃすぎて手におえません~(´;ω;`)やんちゃな時期はいつまで続くんですか?落ち着いてくれるのをじっと待つしかないんでしょうか?

ワンコ先生

子犬はみんなやんちゃな時期を通って成犬になります。やんちゃな時期は本当に大変ではあるんですが、早く終わらせたり、コントロールすることもできるんですよ!今回は子犬のやんちゃな時期の対策をご紹介していきましょう♪

子犬のいつまでもやんちゃな時期を終わらせるポイントとは?

ペットの世話

子犬のやんちゃな時期に手を焼く飼い主さんは非常に多いです。

「いったいいつまでやんちゃが続くの~」と悲鳴を上げられている飼い主さんの方が多いかもしれません。

ハウスから出すと、部屋中を走り回り、家具やソファーなどなんでも噛みまくってボロボロにし、部屋中に粗相をし、甘噛みをしまくって流血沙汰…

泣きたくなる飼い主さんの気持ち、本当によくわかります。

そんないつまでも続くやんちゃな時期の子犬を落ち着かせるには2つのポイントがあります。

  • 子犬に正しいしつけをする
  • 子犬の睡眠を見直す

この2つをしっかり見直すだけで、今までのやんちゃっぷりが嘘のように子犬をコントロールできるようになります。

まずはなぜこの2つを見直すべきなのか、その理由についてみていきましょう。

子犬に正しいしつけをする

子犬は赤ちゃんだからまだしつけは早いと考える飼い主さんも非常に多いです。

やんちゃな時期はいつまでも続くわけじゃないので、やんちゃな時期が終わるのを耐え忍んでひたすら待とうと考えられている飼い主さん…実際に結構いらっしゃいます。

「しつけ」という言葉を使うからニュアンス的にまだ無理だろうと思ってしまいがちだと思いますが、子犬へのしつけは迎えた当日から始めていきます。

といっても、難しいしつけではなく、トイレのしつけは迎えた当日から始めるということです。※他のしつけについては子犬が環境に慣れるのを待ってから行っていきます。

あとは食事の時に待てを教えたり、ケアの時に甘噛みのしつけやホールドスチルをしたり、遊びの時に来いを教えたり、散歩の前にリーダーウォークを練習したりします。

こう考えると、しつけといっても何かをムキになって教え込むというよりも、飼い主さんが自然とやる中で子犬に「こういうことをするものなんだ」と学ばせてしまう、「こうすることが当たり前だ」と思わせてしまうことができるんですね。

子犬へのしつけというのは、

  • 子犬に飼い主といると安心していられると思わせる
  • 子犬に人間社会のマナーを教える
  • 子犬に楽しく生活できる方法を教える
この3つを教えてあげることです。

これができると、子犬の精神は落ち着くことができるのでコントロールをしやすくなり、いつまでもやんちゃで手におえないということがぐっと減ります

子犬をしつけしないとどうなるの?

子犬を赤ちゃんだと思ってしつけをしないでいると、子犬は何も学べないので、好奇心に任せて色々なことを試して学んでいきます。

しかも、人間社会での良いことや悪いこともわからないので、やってみて楽しかったことや飼い主の反応を見て子犬なりの成功体験や失敗体験を積んでいってしまいます。

ちなみに、子犬は寝床では排泄をしませんが、それ以外は排泄しても良いところなので、トイレで排泄をするということを教えないと、部屋中に粗相をするのは子犬的になんら悪いことではありません

また、犬は噛みたいという欲求を本能として持っていますので、噛めるところならどこを噛んでも悪いことではありませんし、それが人の手でも噛んで良いようなら噛んじゃいますよね。

飼い主が子犬をコントロールできないでいると、子犬はやんちゃをし放題です。

でも、飼い主さんはイライラして怒ったりするので、子犬にとっては意味不明であり、ストレスがたまっていきます。

このストレスが成犬になったときに、問題行動となり飼い主さんとしてはさらに困った行動を起こさせてしまうわけです。

しつけをしないと、子犬の時はいつまでもやんちゃをし、そして成犬になって落ち着くはずの時期に、新たな問題が発生していつまでも悩みが終わらない状況になってしまうんですね(´・ω・`)

ぷりこ

でも、こんなに小さい子犬にしつけをしようとしても覚えられないんじゃない?それにもうやんちゃだから私のしてほしいように動いてくれないし…
こういう状態でどうやってしつけをすればよいかがわからないんですけど…

ワンコ先生

落ち着く時期と言われる1歳半や2歳まで待ってしつけをすると、それはもうしつけ直しの時期に入ってしまうのでさらにしつけに時間がかかってしまいます。
だから、今から正しいしつけのやり方を知って、一刻も早くしつけを始めたほうが良いですよ!

子犬がやんちゃな時期でもできる正しいしつけをするには、誰でもマネをすれば同じようにしつけをすることができる映像があると間違いありません。

やり方のコツやポイント、注意する点などを解説してくれながら、実際に問題行動を起こしている犬を使って実践してくれている映像を見ながら、自信を持ってしつけをしていくことで子犬にしつけが入りやすくなります。

出張訓練を頼んだり、しつけ教室に行くのも良いでしょう。どんどんプロの手を借りてください。

ただ、出張訓練を行う訓練士に多い印象ですが、体罰のような方法で子犬にしつけをしようとする訓練士はいます。

また、現在では「犬と信頼関係を築いてしつけを行う」という考え方ですが、一昔前のように「犬に上下関係を教えてしつけをする」という訓練士がいまだにいるのは確かです。

子犬に対しても「飼い主として厳しく接してください」とか、「犬には絶対になめられないようにしてください」と指導したりしてきます。

ネットなどで調べてもらうとお分かりいただけますが、まだ本当に一昔前の上下関係を教えないといけないと思っていらっしゃる方(飼い主さんも含めて)がとても多いです。

出張訓練やしつけ教室には当たりはずれがあるというのが大きなデメリットだと言えます。

また、しつけは家族全員が同じ認識で行うことが必要なため、家族全員そろってプロのやり方を学ばないと効果は半減するどころか、せっかくできていたことがまたできなくなることがあります。

それは人によってやり方が違うと子犬の方は混乱してしまうから何をすればよいかわからなくなってしまうんですね。

それなら、一つあれば家族全員でそれぞれの時間で学ぶことができますし、現代の「信頼関係を築くしつけ方法」であるイヌバーシティというしつけ教材がおすすめです。

他のしつけ教材もほとんど購入して中身を見ていますが、おすすめできるのはイヌバーシティだけでした。

もちろんイヌバーシティは子犬のしつけに関しては特に充実しているので、後でもご紹介する各種基礎となるトレーニングのしかたもコンテンツとして収録されていますし、甘噛みした場合の方法などもバッチリです。

イヌバーシティは子犬へのしつけが手順となっていますので、順番どおりにやるだけで必要なしつけができるようになるほか、自然と信頼関係も築けるようになっています

信頼関係を築くというのは、正しい主従関係を築くということなので、子犬でも主人である飼い主さんの指示に喜んで従えるようになります。

特にイヌバーシティのこだわりである、「まだできない子犬」に対して実践しながら解説してくれているので、非常にわかりやすく、誰にでもできると大評判になっているしつけ教材です。

しかも実践映像もDVDではなく、スマホで見れるのでいつでもどこででも確認しながらしつけが行えますし、自分のすきま時間に見ることができるのでとてもお手軽にしつけの方法が学べます。

犬のしつけはイヌバーシティ一つあれば十分!というボリュームとコンテンツ内容なので、せっかくなら子犬のうちに手に入れておくと本当に良いと思います。

あとで詳しくご紹介しますが、しつけをしないと子犬のやんちゃな時期は生後6ヵ月ころには毎日泣きたくなるような日々になり、生後8か月くらいにはピークを迎え、その後はノイローゼ気味になる飼い主さんが続出するようになります。

その後も、いつまで続くんだー!早く落ち着いてくれ~~と思いながら2歳近くまで過ごすようになるパターンが多いです

サイトによっては、「しつけは早ければよいというものではない」とか、「信頼関係を築けてから」ということが書いてあるものもあります。

だから、どうしてもまだ早いんじゃないか?と考えてしまう飼い主さんも多くいらっしゃるのは仕方ないかもしれません。

でも、「子犬に正しいしつけをする」の章でもご紹介したように、子犬へのしつけは警察犬にするような訓練とは違います

イヌバーシティのしつけ方は、子犬にどういう行動をするのが人間社会では正しいことなのかを教えながら、自分が頼れるリーダーであることを教えますので、しつけをするというのは一緒に信頼関係を築いていくことになります。

それに、イヌバーシティを実践しておくと、生後5か月にはしつけの基本部分ができるようになるので、生後8か月くらいにはほとんどのしつけができるようになっています。

やんちゃさが大爆発する時期に、子犬をコントロールできるようになっているので、成犬になるのを待たなくても落ち着きのある子犬にすることができるんですね。

のちのち、ノイローゼになるほどつらい思いをするようなら、今のうちに正しくしつけをする方法を総合的に学んでおいた方が絶対良いです!

それにはイヌバーシティがおすすめなので、是非検討してみてください。

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  • 効率よく訓練するために気を配ると良いこと
  • 犬の性格によって褒め方を変えると良い理由
  • 犬が楽しくなる訓練方法とは
  • 体罰以外に絶対にしちゃいけないこと
  • しつけでうまくいかないときにすると良いこと
などなど
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とはいえ、いきなりお勧めされても本当に必要なものなのかご判断を迷われると思います。

「イヌバーシティって良さそうだけど…うちの子に必要なのかな?」と、少しでもイヌバーシティにご興味を持っていただけたら、実際に実践した飼い主さんからいただいた感想や、実践するメリットをご紹介している記事がありますので、一度ご覧になってみてください。

愛犬の行動にお困りだった飼い主さんからの生の声をたくさん載せてありますので、あなたの子犬がどのように変わるのかイメージしやすいと思います。

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子犬の睡眠を見直す

あなたの子犬は、今何時間くらい睡眠をとっているでしょうか?

どういう睡眠のサイクルになっているか把握できていますでしょうか?

犬の睡眠時間は元気な成犬でも一日の半分以上は寝ないといけないと言われています。だから成犬で12~15時間が睡眠時間として必要なんですね。

子犬の睡眠は、成犬よりも多く必要なので、1歳半くらいまで個体差はありますがだいたい16~19時間が必要になります。

人間もそうですが、子犬は心身ともに成長が非常に速いため、睡眠中には

  • 未熟な内臓の機能を発達させる
  • 体を大きく成長させる
  • 消費したエネルギーを回復させる
  • 脳内の整理をする
上記のように、子犬は体の機能を充実させ成長するために多くの睡眠時間を必要とします。

この時期にちゃんと睡眠をとらないと、子犬の健康維持に支障が出たり、ストレスを溜めやすくなったり、自律神経のバランスが乱れやすくなったりして、子犬の肉体と精神に悪影響が出る可能性を高めます。

簡単に言うと、自分の心がコントロールできない状態になりやすいため、いつまでもやんちゃが続き続けるということです。

また、犬の睡眠のメカニズムとして浅い眠りであるレム睡眠がほとんどだという研究結果があります。

これは睡眠中に襲われてもすぐに起きて行動ができるように眠りが浅いという野生時代の名残であると考えられていて、浅い眠りが多い分、長い睡眠時間が必要になっています。

子犬が途中で睡眠から起きるタイミングは、子犬がおしっこをがまんできる時間の長さによります。

成長とともに長い時間おしっこが我慢できるようになってきますが、生後3か月くらいの子であればおよそ3時間くらいです。

子犬の必要な睡眠時間を18時間と考えて計算してみると、3時間に一度起きるとして6回起きますから1回に起きていて良い時間というのは1時間になります

この1時間の間に、おしっこをさせて、食事をさせたり、ケアをしたり、遊んだり、トレーニングをしたり、散歩をする時間にして、また速やかに睡眠させるようにしないといけないんですね。

今、圧倒的に睡眠時間が足りていない子犬が多いです。

睡眠時間が足りていないことでやんちゃになり、しつけが入りにくい子犬を増やしている大きな原因です。

これに関してはイヌバーシティの方でも詳しく解説されていて、子犬の生活パターンを整える方法をまだ知らない飼い主さんには必須の情報と言えます。

いつまでもやんちゃな子犬には特に改善していただきたい点になります。

子犬がするいつまでもやんちゃな行動とその対処法は?

犬のストレスサイン

子犬がやんちゃなのは、睡眠不足ではないことを前提に考えると、正しく成長している証拠でもあります。

先ほども少し触れましたが、正しいしつけをしていない子犬は、成犬になる1歳半から2歳(大型犬の場合は3歳ころまでの場合も)になるあたりで、子犬特有のやんちゃさは影を潜めていきます。

ですから、子犬のやんちゃな時期はいつまでかというと1歳半~3歳の、子犬が成犬になるまでと言えます。

ただ、子犬のやんちゃな時期とひとくくりで言っていますが、子犬は2歳で人間の25歳くらいまで成長しますから、色々な時期を通り過ぎているんですね。

子犬の成長とその時期に起こるトラブルを知っておくことは、落ち着いて対処するためにも重要なことです。

子犬の成長とどんな時期なのか?ということは、子犬の落ち着く時期を早める2つの方法の記事でご紹介しているので、今回はその時期に起こるトラブルについて大きな転換のある4つの時期を見ていきたいと思います。

生後3か月のトラブルと対処法

  • 社会化不足による弊害
  • 甘噛みが始まる

精神面で例えると人間だと小学生の低学年くらい

この時期の子犬はまだまだ赤ちゃんだと思われやすいですが、家族の中で誰がリーダーなのか?ということをなんとなく意識している時期です。

社会化が不足していると、必要以上におびえやすかったり吠えやすくなってしまいます。

今まで、あまり色々な経験をさせていなかった場合は、今からでも遅くないので徐々に慣らしていくように心がけてください。(恐怖を感じてしまわないよう、ゆっくりと慣らしていきましょう)

甘噛みが始まるのもこの時期なので、子犬の顔の前で指や手をひらひらさせないようにし、噛んでも良いように子犬用のガムなどを用意していつでも噛めるようにしておいてください。

イヌバーシティのしつけ方法だと、トイレトレーニングは来た初日から始めていたら2週間ほどで覚えることができます。
トイレのしつけは早めにしっかりできるようにしておくと、あとあと飼い主さんとしてずいぶん楽になりますので、赤ちゃんだからと思わずにトイレのしつけもしていきましょう。

生後5か月のトラブルと対処法

  • いたずらが増える
  • 性成熟による発情が始まる
精神面で例えると人間だと中学1年生くらい

環境にも家族にも慣れるので、持ち前の好奇心が爆発して何でも気になり確認しないときが済まなくなり、独立心も出てくる時期です。

好奇心からいろいろなものを引っ掻いたり噛んだりして確認するので、いたずらと呼ばれる行動が増えていきます。

家族内で誰がリーダーかを子犬の基準で独自に判断していくので、この時期までには主従関係を築くしつけをし始めていないといけません

性成熟を迎える時期なので、女の子だったら生理が始まっていつもと様子が違うことがありますし、男の子だったらメスによって発情することがあるので突発的な行動に注意してください。

生後6か月のトラブルと対処法

  • 食事の好みが変化
  • トイレの失敗
精神面で例えると人間だと中学2~3年くらい

犬は反抗期と言われる時期はありませんが、一般的に犬が反抗しているように感じる時期になります。

今まで必要だった脂質の多い高カロリーのパピーフードから、あっさりした味を好むようになってくるので、急にご飯を食べなくなることがあります。

また、口の中では歯が永久歯に生え変わるのもこの時期なので、歯がぐらぐらして痛みがありご飯を食べなくなることもあります。

リーダーを認識できないと不安になるため、できていたトイレを失敗したり、甘噛みのしつけをしていないと強く噛むようになってきます。

生後8か月のトラブルと対処法

  • やんちゃの悩みがMAXになる
精神面で例えると人間だと高校生くらい

この時期までに必要なしつけをしていないと、飼い主をリーダーだと認識できないため、自分がリーダーにならなきゃいけないと考える時期です。

体力もついてきて肉体が発達するのに伴って、自立をしようとする時期なため、この時期に主従関係が築けていないと、あらゆるやんちゃさがMAXになり、飼い主さんを一段と悩ませることになります。

この時期の子犬は人間だと高校生くらいになっているので、叱ることで攻撃的な行動に出たり、吠えることが増えていくことも多いです。

すでに、色々と経験したことによって子犬が判断して行動しているので、この時期にやんちゃがMAXになってしまっている場合は、しつけをし直すことを念頭に置いてしつけをしないといけません。

独学のしつけだと、うまくいかないことも多かったり、しつけ直しに相当な時間がかかってしまうので、プロの力を借りることも視野に入れて育犬ノイローゼにならないようにしつけをしていきましょう。

イヌバーシティなら、まだこの時期に始めることで十分しつけができ、自然に主従関係が築けるように作られています。

どんなことができるようになるのか、公式サイトに書かれていますので、一度ご覧になってみてください。

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子犬がやんちゃなのはこの子の性格なの?性格が作られる時期は?

子犬の性格は、生まれ持った資質に加え、犬種の特徴や飼育されてきた環境で作られます。

もともとエネルギッシュな子や活発な子、おとなしい子などの生まれ持った資質もありますが、子犬の性格を作るのにとても重要なのは生後3か月までに経験したことです。

生後3か月まで、何も経験させずにいると、人間社会の中の怖いものと怖くないものを判断することができなくなるため、必要以上に怖がる臆病な性格にしてしまいます。

また睡眠時間が短い状態が続いていると、情緒が安定しない怒りっぽい性格になりますししつけが入りにくい子になってしまいます。

もともと、好奇心が強くてエネルギッシュな性格の子は、子犬の好奇心が強い時期にはやんちゃさに拍車がかかることもありますが、その「やんちゃ」な性格を「活発」な性格に変えるためには、一緒にトレーニングをすることが効果的です。

ホールドスチルやリーダーウォーク、待てや来いなどのトレーニングをすることで、やんちゃながらも子犬をコントロールできるようになるので、ぜひトレーニングを取り入れてみてください

子犬がやんちゃになる原因は?

子犬が生後5か月頃から好奇心が強くなる時期に、やんちゃになるのは多少は仕方のないことです。

でも、手におえないほどやんちゃになってしまう・いつまでもやんちゃが続くのは5つの原因が考えられます。

  • 睡眠不足
  • 社会化不足
  • 運動不足
  • 愛情不足
  • しつけ不足
この5つですが、先ほどからご紹介している内容に重なる点も多いので、さらっと見ていきたいと思います。

睡眠不足

何度かご紹介していますが、睡眠が不足することで精神状態が安定しなくなるため、甘噛みがひどくなったり、吠えたり暴れまわったりといった行動をとりやすくなります。

社会化不足

社会化が不足することで、他の犬とコミュニケーションがとれない子になり、必要以上に吠えたり威嚇したりするようになります。
また、知らないものへの恐怖心から、攻撃行動が出やすくなるので、荒々しいやんちゃな行動をとる場合があります。

運動不足

犬には運動したいという欲求がありますので、それが満たされずにストレスがたまります。ストレスがたまると破壊行動や暴れまわるといった行動を起こしやすくなり、将来的に多くの問題行動をとる恐れがあります。
やんちゃで走っていってしまうのを防ぐためにリードを短く持ったり、常にリードが張った状態で散歩をしていると、自分の思う方向に行けないストレスになるので、お散歩をしてもそれが運動になっていないこともあります。

愛情不足

お留守番の時間が長かったり、犬になめられないようにと厳しく接していたり、十分に触れ合って愛情を伝えていないと、愛情欲求が満たされずに愛情不足からやんちゃな行動がひどくなることがあります。
また、体罰を使ってしつけをしたり、叱ってばかりいるとやはり愛情を感じられないので子犬の気持ちが不安定になりやすくなります。

しつけ不足

赤ちゃんだと思ってちゃんとしつけをしないでいると、リーダーを認識できなくなり、子犬は不安になります。その不安が飼い主さんへの不信感となるので飼い主に意識が向かずにやりたい放題をするようになります。
またかわいいからと言って甘やかしていても飼い主をリーダーだと意識することができません。

これらの不足が無いか見直して改善していくことは子犬のやんちゃな時期に行う効果的な対処法になります。

いたずらをしたときに叱ったり、天罰方式などで脅かして止めさせたとしても、一時的には直るかもしれませんが、根本的な原因が取り除かれていなければまた違ったやんちゃ行為が出てきます。

あと、もう一つ対処法として見直してみると良いことは、食事の回数です。

子犬の食事は1日に3~5回ですが、多くの人が3回にしていると思います。

子犬は消化器官がまだ未熟なので、何回もの回数に分けてあげるわけですが、子犬は肝臓の機能も未熟なので、体内の糖分が減ってしまうと低血糖症になりやすいです。

体内の糖は体の機能を正常に保つために必要な栄養なので、糖が足りていない場合イライラしやすくてガサツな行動をとるようになります。

もしかしたら、今の食事の間隔があっていないことも考えられるので、1回の食事の量を減らして回数を増やしてみるのも良いかもしれません。

子犬がやんちゃな時期に飼い主がしてはいけないNG行為!

飼い主さんが知らず知らずにしている行為でも、子犬をやんちゃにしたりいつまでもやんちゃにしてしまっていることがあります。

あなたはこんなことをしていませんか?

  • ハウスをケージにしている
  • 叱ってしつけを教えている
  • かまいすぎている
  • 飼い主が興奮しすぎる
イヌバーシティでも詳しく解説されていますが、子犬の時のハウスはクレートがおすすめです。

子犬は好奇心が旺盛なのに、周りが見えるケージに入れられていると、気になるものがたくさんあるのに近くに行けないというジレンマを常に抱えているようになります。

そうすると、ケージから出されたときに一気に好奇心が爆発してやんちゃな行動を起こしてしまうんですね。

叱ってしつけを教えている場合も攻撃的な行動になる可能性が高まります。

トイレの失敗や甘噛みなどは叱ってしつけをしてはいけないものですが、どうしてもうんざりしてつい叱ってしまいやすくなります。

叱ることが多いと子犬もストレスがたまったり、おびえたり、叱られることが平気になったりと良い関係を築くことが難しくなるので、つい叱ってしまう場合は深呼吸をして気を沈めるなど、叱る前に冷静になれるようにしてみてください。

逆に、かまいすぎて子犬を興奮させて眠れなくさせてしまったり、飼い主さんの方が興奮して接していると、犬も興奮しやすくなってしまいます。

興奮すると、やんちゃな行動に拍車をかけてしまうので、なるべく子犬が興奮しないようにゆったりした気持ちで、ゆったりと接すると良いでしょう。

子犬がやんちゃな時期に私も泣いた!経験談を語ります!

子犬 しつけ イライラ

ここで、子犬のやんちゃな時期に育犬ノイローゼにならないためにも、みなさんが経験した壮絶やんちゃエピソードをご紹介していこうと思います。

みなさんのやんちゃエピソードを知ることで、「私だけじゃない!」と少しでも励みになってもらえたら嬉しいです。

うちは一番おとなしそうなメスの子犬を選んだんですが、それでも大変でしたよ~。
共働きだったので、サークルでお留守番をさせるんですが、帰ってくると水はひっくり返ってるし、子犬はうんちまみれになっているし、敷いておいたプラスチック製のすのこがボロボロにかじられているし…しばらくの間、帰宅後は掃除とシャンプーが日課になっていました。
あと甘噛みのひどくて、青あざが絶えなかったのも辛かったです。
イヌバーシティでしつけを頑張ってするようになったら、生後6か月くらいから落ち着いてきてくれました(^^)

ペットの世話に疲れた飼い主3うちは私がフルタイムで勤務していたので、やはりケージでのお留守番時間が長くて、毎日うんちまみれで帰宅してドアを開けるのが恐怖でした。
半年くらいはそんな日々でしたが、イヌバーシティでしつけをするようになって、ある日帰っても部屋が臭くなくてびっくり!
子犬は得意そうにしっぽを振っていて…
それからはぴたりとケージの中でうんちまみれになることはありませんでした!

ペットの世話に疲れた飼い主4我が家のワンコも子犬の頃は本当に大変でした。
あらゆるものがかじられてボロボロでしたし、痛かったろうと思いますがサボテンまで引き抜かれました(笑)
トイレのしつけも思うようにいかずに何度も失敗を繰り返しましたね。
でも、うちの子は2歳を過ぎるころから少しずつですが落ち着いてきた様子が見られるようになりましたよ。
きっと、人間もそうですが、成長の過程でできるようになる子となかなかできない子がいるんでしょうね。

ペットの世話に疲れた飼い主5うちの子犬時代を思い出すと…ハイテンションぶりと素早い動きについていけないというつらい時期がありました。
特にオスだったので、暴れん坊ですし毎日遊ぶ相手をするだけで本当に大変でへとへとでした。でも遊ばないと家の中で破壊の限りを尽くしますし…
そんなある日お散歩中に犬友達ができて犬同士で遊んでもらうようになったら、劇的に良い子になりました。
若いうちに去勢をしておいたので、オス同士でも仲良く遊べて本当に助かりました。

うちのワンコもやんちゃ時代は大変でしたよ。
おもちゃも壊すし、紙があればビリビリに破る。本棚から本を引っ張り出して何十冊食いちぎられたことか(笑)
ティッシュ-を見つけると全部中身を出しますし、くずかごなんておいてしまったら中身は全部ぶちまけられ…
トイレトレーニングもなかなか覚えずに一進一退を繰り返しました。
イヤイヤも激しいのに、遊んでもらいたがるし大忙しでしたね(笑)
しつけをしない子はいつまでも落ち着かないと聞いて、しつけをするようになったら段々落ち着いてくれました。
早くしつけをしていたら、もっと子犬時代を楽しめたのに…

子犬のやんちゃエピソード、みなさん大変な思いをされたようです。

まだ子犬だから、好奇心が旺盛なのは良いことですし、エネルギッシュなのも健康の証拠!なんですが、あまりにやんちゃな時期が長いと飼い主さんとしてもとても大変です。

飼い主さんの心に余裕が持てる状態だったら、そんなやんちゃな時期も乗り切れると思いますが、どんどん心に余裕がなくなってしまうと、飼い主さんもノイローゼ状態になってしまいます。

いつまでもやんちゃがおさまらない子犬の飼い主さんには他人ごとの話ではありません。

これは一歩間違うと誰にでも起こる可能性のあることなので、ちょっと育犬ノイローゼについても見ておきましょう。

子犬がやんちゃすぎる!育犬ノイローゼに注意!

ペットの世話につかれた

育犬ノイローゼは、犬を育てている中で起こる大変なことや悩みが飼い主さんのストレスとなり、なかなか解決できない状態が続くことでどんどんストレスを溜めてしまい、自律神経が乱れてノイローゼの症状が出ることです。

  • まじめで責任感が強い人
  • 完璧主義な傾向にある人
  • 周囲に気を配れる人
  • 細かいことに気がつく人
このような性格の人が育犬ノイローゼになりやすい傾向にあります。

「ちゃんとしつけをしてあげなきゃ!」「ご近所の迷惑にならないようにしなきゃ!」「飼い主としてちゃんとしなきゃ!」と考えるのは必要なことなんですが、ストレスだと感じるほど強いとそのうち飼い主さんが疲れ切ってしまいます。

育犬ノイローゼにならないための対処法としては、しつけの教室に通って訓練士に教えてもらったり、信頼できる獣医さんに相談するなど、一人で抱え込まないようにすることです。

どんなやんちゃな子でも、しつけがうまくいかないで問題行動を起こしてしまっている成犬でも、主従関係を築くことさえできれば、コントロールすることができるようになるのでストレスを感じることもなくなります。

犬には猫には無い「服従本能」というものを持っているので、一度リーダーだと認められれば本能に従って喜んで服従をすることができます。

周りの人に相談をしたり、しつけのプロの力を借りるなど、ノイローゼにならないように気をつけてもらいたいと思います。

イヌバーシティは、飼い主さんが1人で悩まないで済むように、実践中のお悩みにしほ先生が答えてくれるWebセミナーが開催されています。※月額制のサポートになりますが初月無料で受けることができるシステムです。詳細については公式サイトでご確認ください。

しほ先生は悩める多くの飼い主さんと接し、あらゆる悩みを解消させてきたプロ中のプロですし、とても優しく、気さくな先生なので多くの実践者さんがこのセミナーを通して悩みを解消されてきました。

「売ったら終わり」ということなく、本当にすべての飼い主さんが愛犬と楽しく生活を送れるようにすることが目的でイヌバーシティを作られたしほ先生の想いが詰まっているセミナーなので、何でもご相談いただけると良いと思います。

他にもイヌバーシティを実践していただくと得られるメリットはたくさんあります。

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子犬のやんちゃな時期を乗り切るための飼主の心構えとは?

子犬が鳴く

子犬のやんちゃな時期を早く終わらせるためにはやはり「早くからちゃんとしつけをする」ことが一番なのは間違いありません。

いつまでも子犬がやんちゃをしているということは、思った以上に飼い主さんの気持ちに負担をかけることになります。

子犬は赤ちゃんに感じてしまうかもしれませんが、思ったよりも早く成長をしているのはお分かりいただけたと思います。

いつまでもやんちゃをしている子犬に対して飼い主の心構えとして絶対なのは、体罰はしないということです。

体罰をしたり、体罰を使ったしつけをすると、いうことを聞くようになったと錯覚する場合がありますが、正しく主従関係が築けていないので、あとから必ずと言っていいくらい問題が起きます

ですから絶対に体罰はしてはいけないことを覚えておいてください。

次に「しつけを行ううえで持っておいてほしい飼主の心構え」は2つあります。

  • トレーニングは短く何回も
  • すぐ覚えると思わない

冒頭の子犬の睡眠時間のところでお話ししましたが、子犬は睡眠時間が大切なので起きている時間は細切れで1時間くらいだとご紹介しました。

ですからどちらにしても、長い時間トレーニングをすることはできません。

それに、犬も集中できる時間がありますし、トレーニングに飽きてしまうとやろうとしなくなります

トレーニングは楽しいな♪と思ってもらうためにもトレーニングは遊び感覚で短い時間で何回もやるようにしてください。

繰り返し繰り返しやることで子犬はできるようになっていきます。

何回も教える根気が必要なんですが、飼い主さんも遊び感覚でやることで「どうしてできないんだろう」と思ってしまうこともなくなります。

子犬のうちに教えることは、頭の中が柔軟なので比較的早く覚えますが、それでもすぐになんでも覚えられるものではありません

上記の2つの心構えは、子犬と良い関係を築きながらトレーニングができるポイントでもあるのでぜひ覚えておいてもらいたいと思います。

子犬のいつまでもやんちゃな時期~まとめ~

犬の初日

今まで子犬がとてもやんちゃになる時期をどう乗り切ればよいのか、色々とご紹介してきました。

その中でやはり大切なのが「睡眠」と「しつけ」になります。

睡眠時間は直接やんちゃさの程度を左右するものなので、すぐに見直してみてください。

やんちゃになる時期に起こる行動を細かく見ましたが、短い間に心の成長に伴う時期が過ぎていたことがお分かりいただけたと思います。

心が成長するにしたがって、ちゃんと人間社会のルールを教えておいてあげないと、かわいそうなのは愛犬になりますので、まだまだしつけは早いと思っていたとしたらもう始めるようにしてください。

短い時間で遊び感覚でトレーニングをすることで、子犬の心も体も健全に育てることができます。

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