愛犬がビビリですぐ吠える!吠えなくさせる克服方法はこれ!

犬 ビビリ 吠える

エリちゃん

うちの犬がとてもビビリな犬で、人や犬に対してすぐに吠えてしまうんですが直す方法はありませんか?

わんこ先生

ビビリの状態は犬にとってもストレスがたまるので好ましくないです。ビビリな犬を吠えなくさせる方法をご紹介していきましょう。

ビビリな犬を吠えなくさせるには?

犬 社会化ビビリな犬というのは、怖がりな犬・臆病な犬ということですが、怖いと思うことがたくさんあるため、自分の身を守ろうとして「近寄らないで!こっちに来ないで!」と吠えやすくなってしまいます。

また不安を感じてしまうとその不安を消そうとして興奮してしまうため、吠える噛むなどの問題行動と言われる行動に発展しやすくなります。

飼い主にとっては吠えたり興奮したりする問題行動は深刻な悩みになりますが、怖がって吠えている犬の方も非常にしんどい状況なんですね。

怖いことがたくさんあることで、いちいちビクビクしなくてはいけなくなり、それが相当のストレスとなります。

常にストレスにさらされているようなものなので、ストレスから免疫力が落ちて病気になりやすくなったり、自律神経のバランスを崩して体調不良にもなりやすくなります。

吠えることをよく叱られるため、自分に自信が持てなくなり、しつけも進まなかったり、できていたことがまたできなくなるというしつけの後退も見られることがあります。

ただ、悪いことばかりではなくビビリというのは良い面もあります。

色々なことに敏感に反応できるということは、動物として感覚が優れているということでもありますし、やんちゃをすることも少ないので、トラブルを起こしずらいというのは良い面と言えるでしょう。

のちほど、どうしてビビリになってしまうのかという原因についてはご紹介しますが、ビビリというのは愛犬の心身の健康上で問題も出てきますし、しょっちゅう吠えられては飼い主さんも困ってしまうと思います。

そこで、ビビリな犬を吠えなくさせるには

  • 飼い主さんを100%信用できる強い信頼関係を築く
  • 吠えるスイッチを入らせないようにする
この2点を徹底してもらうことがポイントになります。

犬のしつけというのは、犬に人間の言うことに従わせるために行うのではなく、犬が人間社会で安心してストレスなく暮らすために行うことです。

その中でも、飼い主さんとの関係というのはとても重要で、愛犬に「飼い主さんは自分を守ってくれる存在だから飼い主さんの言うことに従っていれば安心していられる」と思わせられるかどうかで愛犬の幸せが変わると言っても過言ではありません。

自分を守ってくれる強い存在を近くに感じていられたら、ちょっとした不安や小さな恐怖にビクビクしないで済むようになりますし、自分で自分を守ろうとして吠える必要も激減します。

ここで気をつけてもらいたいのが、「犬のしつけ=上下関係を教えるもの」という解釈をされているとしたら、それは一昔前のしつけ方法です。

特にビビリな犬に、上下関係を教えようとして厳しく接したり、力で抑え込んだり、マズルを掴んだりしてしまうと、飼い主さんを頼れるどころか怖い存在だと学んでしまうので逆効果です。

犬に舐められないように、人間の方が順位が上だと教え込むという考え方でされるしつけは、日本の中には根強く残っているのは事実です。

ベテランの訓練士に多いですが、犬を従わせるためには多少の体罰やそれと同等のことをすることも必要だと考えているプロの訓練士が実際にいらっしゃいます。

ビビリの犬に、このような一昔前のしつけを実践してしまったら、行動を悪化させることにもなりますし、愛犬の心そのものを壊してしまいかねません。

愛犬に頼りにされ、正しい信頼関係を築くしつけ方法なんて難しいと思われるかもしれませんが、信頼関係を築くことを重視されているトレーニング方法を知って実践していただければ全然難しいことではありません。

実際のトレーニング方法も、誰にでもできる方法です。

ちょっと言い忘れていたんですが、愛犬が100%飼い主さんを信頼して安心していられる状況を作るのには、飼い主さんも今よりももう少し深く「犬という動物」を理解する必要があります。

車の免許取得でいうなら、トレーニングをするのが教官の隣で実際に車を運転する技能教習で、犬を理解するのが教本を使った授業である学科教習といったところでしょうか。

車を運転するのにも、技能と学科が必要なように、犬のしつけにも技能面(トレーニング)だけじゃなくて、学科がとても重要です。

  • 犬の習性や犬はどうやって学習をするのか?
  • 犬とはどう接すればいいのか?
  • トレーニングをしているとき以外の過ごし方
  • 犬に好かれる遊び方
  • 子犬をしつけするときに知るべきことや手順 などなど
しつけをするのに得ておきたい必要な知識があります。

この部分が抜けている状態でしつけをしようとする方が多いですが、なかなかうまくいかなかったり、必要以上に時間がかかってしまったり、結局ちゃんとできなかったりするのは犬への理解が深まっていないからと言えます。

この学科の面も、技能の面も両方揃っている、現代の正しいしつけ方法については、ここでお話しすると別のお話になってしまうので、良かったら下の記事をご覧いただきたいと思います。

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ビビリになってしまっている犬には、間違えたしつけを行ってしまうのが一番危険なことです。

吠えも悪化するだけじゃなく、どんどん攻撃的な犬になってしまいますし、愛犬のコントロールが全くできなくなり、手に負えなくなってしまう可能性も高いです。

それでは、楽しい犬との生活どころではなくなり、飼い主さんも愛犬もお互いイライラした生活を強いられますし、かなり強いストレスになるのは目に見えています。

もしも今、あなたの愛犬が子犬である場合は特にですが、成犬でも正しい方法でしつけをしていくことで信頼関係を築くことは可能です。

できるだけ早いに越したことはありませんので、先ほどの記事をご覧いただいて、正しいしつけの方法や飼い主としての考え方や姿勢などを知っていただきたいと思います。

吠えるスイッチが入らないようにするというのは、簡単に言うと原因を排除するということです。

  • 愛犬は何に対して吠えやすいのか?
  • どんなシチュエーションで吠えるのか?
  • どのタイミングで吠えるのか?
  • 何に対して怖いと思っているのか?
愛犬をよく観察して、吠える原因となるものをできるだけなくし、吠えるスイッチを入れない環境を作っていきます。

吠えるスイッチになることが分かれば、吠えたくなるシチュエーションの時に、飼い主さんに注目させることで怖いと思わせないように対処することもできるようになります。

飼い主さんに注目させるのにも、信頼関係が築けていてしつけで愛犬をコントロールできるようになっていないと難しいのですが…

飼い主さんに注目をさせて「オスワリ」「フセ」などのコマンドをかけ、できたらしっかり褒めてあげることで、怖いものに注目させるのではなく気持ちをそらしてあげられるのですぐに吠えなくすることができます。

吠えるスイッチを入れないというのは、ビビリの愛犬に怖い思いをさせずに済むわけですから、愛犬のストレスを軽くすることにも繋がります。

また飼い主さんの態度が愛犬のスイッチを入れてしまっていることもあります。

例えば飼い主さんが「吠えるかな?大丈夫かな?」と緊張していると、その緊張は犬に伝わりますので犬もピリピリして緊張しやすく、臆病になります。

また、頭ごなしの吠えることを叱っていたり、すぐ「イケナイ」などの禁止用語を使うことで、犬は理解されないことに対してイライラして、吠えやすくなります。

吠えるスイッチが入らないようにしてあげるというのは、犬を理解するという行動の一つにもなります。

犬の目線で見ることができると、犬の気持ちやとった行動の意味というのが自然と理解できるものですが、どうしても私たちは人間の目線で見てしまうので、犬の気持ちを誤解しがちです。

あとで、ビビリ犬の怖がり克服方法も具体的にご紹介しますが、ビビリな犬を吠えなくさせるには飼い主さんが愛犬に十分な安心感を与えることと、吠える原因を取り除くことが基本となります。

エリちゃん

ビビリで吠えてしまうのは、まだちゃんと正しいしつけができていなかったということなんですね。

わんこ先生

いつまでもビビリでいることは愛犬にも負荷がかかってしまうので、できれば正しいしつけの方法で信頼関係を築いてあげられると良いですね!

この吠えはもしかしてただの無駄吠え??

子犬がうんちまみれ動物愛護法を補完する形で定められている環境省告示のに、

3 犬の所有者等は、頻繁な鳴き声等の騒音又はふん尿の放置等により周辺地域の住民の日常生活に著しい支障を及ぼすことのないように努めること。 ~「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」より

とあるように、飼い主は愛犬が頻繁に吠えることを放っておいてはいけません。

吠えることは犬として正常な行動なので、全ての吠えを無くさせる必要はありませんが、ご近所の迷惑になるほど頻繁に吠えることを一般的に「無駄吠え」と呼びます。

人間側から「無駄吠え」と名付けられていますが、犬からしたら無駄に吠えているわけではなく、吠えているにはちゃんと理由があります。

無駄吠えの理由として

  • 欲求不満
  • 要求
  • 警戒
  • 興奮
  • 縄張り意識
  • ストレスの発散
  • 不安・恐怖

これらのことが考えられます。

犬は、ビビリな犬でなくても、不安や恐怖を感じたら自分や飼い主さんなどを守ろうとして吠えたりうなったりと威嚇をします。

無駄吠えの対処法は、原因を取り除くというのが基本で、まず犬が快適に生活をするために必要な欲求が満たされているかを確認し、しつけが適切に行われているかを見直します。

飼い主として適切に接することはできているか?愛犬と信頼関係を築けているか?褒め方・叱り方のタイミングは間違っていないか?など、飼い主さんの態度も冷静に見つめ直してみる必要があります。

というのも、犬の吠えが悪化する原因の一つに飼い主さんの間違った接し方があげられます。

例えば、吠えている犬に対して吠えているように注意したら、犬は飼い主さんも一緒に吠えている=正しい行動だと勘違いしてしまいます。

また、不安や恐怖を感じて吠えている犬に対してただ「吠えるな!」と叱っても、犬はさらに恐怖を強く感じてしまうだけなので吠えが悪化することが多いです。

他にも、飼い主さんが愛犬にべったりで、甘やかしてばかりいると犬は精神的に飼い主さんに依存するようになり、飼い主さんから少しでも離れると強い不安を感じる分離不安という心の病気になりやすくなります。

分離不安の犬も極度のビビリ犬と言えますが、分離不安にしてしまい1匹でいることに強い不安を感じると、留守番中に吠え続けてしまうので、ご近所からしたら迷惑と受け取られる行為です。

ビビリで吠えているのか?ただの無駄吠えで吠えているのか?分離不安で吠えているのか?愛犬が吠えている様子を観察し、正しい判断をしないと対処法が変わってくるので注意してください。

ビビり犬になってしまう原因

子犬の留守番中のトイレどうして愛犬がビビリ犬になってしまったのか、その原因を特定してみましょう。

ビビり犬になってしまう原因
  • 犬種特異性
  • 間違えた飼育をしている
  • 社会化不足

犬種特異性とは、

形態あるいは機能のうえで,ある種は共通にもっているが,他の種には認められない特色。
東京都獣医司会PDFより

とあります。それぞれの犬種としての性質などを含む犬種の特徴のことです。

具体的な犬種で言えば、チワワは全般的に憶病な傾向にあって、社会性が乏しくなりやすいと言われています。

柴犬などの日本犬や、ボーダーコリーなどの牧羊犬はあまりビビリになるイメージが無いかもしれませんが、他の犬種に比べて社会化期と言われる時期が短いようです。

間違えた飼育をしているというのは、まず体罰をしている・したことがある・体罰と同じことをしているなど、犬に痛みや強い恐怖を与えて従わせるようなしつけをしている場合です。

一昔前の、犬に人間よりも順位が下だと教えるという考え方のしつけ方法をしていると、気づかないうちに陥ってしまう間違いです。

痛みや恐怖によって犬を従わせようとすると、犬は飼い主に対して安心ができずに常に緊張した状態が続き、飼い主さんに頼るという気持ちよりも自分で自分を守ろうという意識が非常に高くなります。

いつも不安や恐怖を感じる感情のコップがいっぱいなので、それ以上の恐怖に対して過剰に反応するようになりビビりと呼ばれてしまうことがあります。

また先ほども少し触れましたが、原因を取り除きもしないでただ怒ってしまうなど、犬を吠えやすくする習慣をつけたのは飼い主さん自身である場合もあります。

私たちは軽い気持ちで、怖がっている様子を面白がることがあります。

だいたいはその様子が面白いからとかとてもかわいいからだと思いますが、怖くて反応しているのに何度も怖い思いをさせられる犬はたまったものではありません。

犬を正しく理解できておらず、犬との接し方などの正しい飼い方を知らないままで飼ってしまっていると、自分が悪かったと知らずに、犬に悪影響が出るような飼い方をしてしまいます。

正しい飼い方を知るというのは飼い主さんの義務とも言えますので、ビビり以外の悪影響が愛犬に出ないうちに、先ほどの記事をご覧いただいて正しく飼っていただければと思います。

犬をビビリにしてしまう一番大きな原因が「社会化不足」です。

子犬の時に、色々なたくさんの刺激に触れて、吠えないようにトレーニングをできた犬は吠えにくいです。

犬は生後3~12週齢くらいを社会化期、または感受期といい、恐怖心や警戒心よりも好奇心が勝っているため外部の刺激を受け入れやすい時期があります。

ブリーダーさんから犬を迎える場合は、この社会化の時期に兄弟犬や母犬と過ごさせて、犬社会のルールを教えてもらいながら安心できる環境で人間社会に触れていくことができるようにすることが多いです。

これが犬にとって最もストレスなく人間社会に接することができる方法ですが、ペットショップで売られている子犬たちは、この大切な社会化の時期に1匹にされて何も学べない環境にいることが多いです。

さらにペットショップの強い光もストレスですし、知らない人間に近くまで寄ってこられて見られるというのも大きなストレスです。

ペットショップにいる子犬たちは、何も学べない中で大きなストレスだけ受け続けている状態なので、生まれついての性格が「気が弱い子」や「慎重な性格の子」だったら、ペットショップにいる時点でビビリになる素質ができてしまうこともあります。

実際にペットショップから子犬を迎えた後も、日本ではワクチンが終わるまでお散歩をさせないように言われることが多いです。

確かに、ワクチンプログラムが終了する前の子犬は免疫力が非常に低い状態なので、外に連れ出して感染症にでもかかってしまったら大変なことになります。

でも、ワクチンプログラムがすべて終了して外出してよいとなる時期は生後4か月くらいになってしまいます。

社会化の時期もすでに終わりかけで好奇心よりも警戒心や恐怖心の方が強くなってきますので、新しい刺激に慣れることがむずかしくなってしまいます。

ここまで他の子犬と接することなく飼い主さんなどの人間としか接することができていない子犬は、同じ犬に対しても強く警戒をしやすくなります。

外部の刺激を受け入れやすい時期に色々な刺激を受けておかないと、見るもの・聞くもの・嗅ぐもの全てに対して警戒と恐怖の気持ちを持つようになります。

こうしてビビリと言われる犬になってしまうわけです。

社会化期の前半を逃さないことが、すぐにビビらないおおらかな落ち着いた犬に育ててあげるポイントになります。

とはいえ、もうすでに社会化前半の時期は過ぎていらっしゃると思いますので、ビビリになってしまった犬の怖がり克服方法をご紹介していきたいと思います。

ビビリ犬の怖がり克服方法

ビビり犬の中でも、迎えた保護犬がビビリだったという場合は別でご紹介したいと思います。

動物にとって、知らないものを警戒するということは決して悪いことではありません。

ただ、生活する範囲内に警戒しなければいけないことや怖いと感じてしまうことが多くあると、犬にとって大きなストレスになりますので、できれば怖がりを克服させてあげたいですよね。

犬は私達が思っているよりも恐怖を感じやすい動物です。でも怖いからと言ってすぐに吠えるのではなく、「どんなものか?」ということを確認しに行こうとする余力があることが理想です。

犬は経験から色々なことを学習するので、一度似たものが怖いものではないと経験すると、「これはあれと同じようなものかな?」と考え、カテゴライズをすることができます。

こうなってくると、すぐに怖いと感じてビビってしまうことも減っていくので、ビビリの犬も克服することができていきます。

そうは言っても、やはり成犬になってしまっていると、怖いと思っていることに慣れるまでに時間がかかってしまいますので、克服する目標地点はその犬ごとに違ってきます。

怖いことがあってもすぐに吠えないでいられる

「これができていれば良し」くらいの気持ちで取り組んでいただきたいと思います。

愛犬のビビリを克服するために飼い主さんがまず力を入れなければいけないのが、最初にご紹介したように愛犬に信頼され一緒にいると安心できる人だと認識されることです。

これについては、とにかく正しいしつけの方法で、信頼関係を築きやすいトレーニングを実践していただくのが一番です。

信頼関係を築きやすいトレーニングについてはこちらの記事をご覧ください。

ここでは

  • 社会性の乏しい犬への基本方針
  • 散歩中に他の犬に吠える場合
  • 苦手な場所に連れて行くと吠える場合
  • 大きな音に驚いて吠える場合
  • 来客者に対して吠える場合
これらのシチュエーション別の克服方法をご紹介していきます。

社会性の乏しい犬への基本方針

社会性の乏しい犬の場合、社会性をつけさせるために他の犬と触れ合わせることをお考えになると思います。

その考え方は間違っているわけではありませんが、触れ合う相手の犬は誰でも良いわけではないということを注意してください。

一緒にいられる子を探すことがポイントです。できるだけ優しくて穏やかな性格の犬と触れ合わせて、やんわり慣らしていくようにします。

というのも、ビビリの犬をいきなり活発な犬や気が強い犬と一緒にさせて、吠えられたり追いかけ回されたりすると、犬自体を怖いと思ってしまって犬嫌いの犬にしてしまいます。

ですからいきなりドッグランに連れて行くということは絶対にNGです。

できれば同じくやんわりと慣らしていきましょうという考え方の犬の幼稚園などをよく吟味して、怖がらせることのないように配慮してくれるところをじっくりと探してください。

散歩中に他の犬に吠える場合

他の犬に吠えるからと言って無理矢理慣らそうと近づけるとビビり犬の恐怖心をあおってしまうだけで逆効果です。

他の犬が近づいて来たら、愛犬が吠えないくらいの距離まで離れるように誘導し、おやつを上げながら一緒に他の犬を眺めます。

怖がっている様子が無く落ち着いていられるようなら、少しだけ距離を縮めて様子を見ます。

この時も、吠えてきたリ飛びかかってくるような犬ではなく、穏やかな犬を選んで近寄るようにしてください。

苦手な場所を怖がってと吠える場合

犬が苦手だと感じる場所と言うと、動物病院やトリミングサロンなどがあります。

じっとしていなきゃいけなかったり、痛い思いや嫌な思いをさせられる場所なので苦手だと思うのは仕方のないことでしょう。

ただ、注射をするだけ・爪を切るだけのような嫌なことをするときだけ連れて行くと、その場所にとてもネガティブな印象がついてしまいます。

何もない時にふらっと立ち寄って、スタッフの人におやつをあげてもらうなど良いイメージをつけるようにしていくと怖がり方が変わってきます。

大きな音に怖がって吠える場合

雷や花火などの大きな音に驚く場合ですが、室内にいる時は窓やカーテンを閉めて、テレビの音など普段に聞きなれている音に変えてあげると落ち着くのが速まります。

どこを触られても嫌がらないようにできている犬なら、そっと耳をふさぐように触ってあげることで、苦手な音が聞こえにくくなる可能性があります。

信頼関係ができていれば、飼い主さんが優しく「大丈夫だよ」と声をかけてあげると安心できますので、近くで穏やかな調子で声をかけてあげてください。

来客者に対して怖がって吠える場合

知らない人が自分のテリトリーに入ってくるわけですから、ビビり犬にとって来客者は侵入者であり「こっちに来ないで」と必死にアピールするため吠えるのが強くなります。

来客者に激しく吠えてしまう場合は、しっかりとクレートトレーニングをしてクレートを安心していられるテリトリーにし、来客中はクレートに入れて上から布をかけるなどしておきます。

布をかける場合は、クレート内部の温度が暑くならないように気をつけてください。

よく来る犬にも慣れてほしい来客に対しては、お客さんにもお手伝いをお願いします。

お客さんを家で迎えるのではなく外で迎え、その時に愛犬の好きなおやつをあげてもらいます。

これで侵入者ではなく、おやつをくれる人というポジティブな感情に変えて、室内に入った後も大声や急な動きは控えてもらって安全な人だと認識してもらうよう協力していただいてください。

社会化の重要性とは?~最後に

ペットの世話一般的な社会化は、子犬の社会化期の時に新しいものにたくさん触れさせて怖いと思うものを少なくできるようにすることですが、社会化は犬にとっては一生続くものです。

もちろん成犬になってから新しく見聞きするものもありますし、始めていく場所もあるでしょう。

そういう意味では成犬になってからも社会化は続きます。

ただ、社会化期にたくさんのものに触れあえた子犬は、人間社会に怖いものは少ない・飼い主さんの指示に従っていれば怖い思いもしないということが分かりますので、比較的新しいものを必要以上に怖がりません。

何度も言いますが、怖い・不安だと感じることは犬にとって大きなストレスになることですので、社会化をすることは愛犬のストレスに直接かかわってきます。

ビビって吠えることが多くなっている犬は特にストレスにさらされていることを飼い主さんはよく理解して、犬に接してあげることが大切です。

既にビビリですぐ吠える犬に育ててしまっているということは、しつけの考え方や方法を今までのものでは愛犬に合っていないのかもしれません。

特に一昔前の考え方のしつけ方法は、ビビリの犬には相性が悪くさらに悪化させてしまう恐れもあります。

私がおすすめしているしつけの方法は、ビビリの犬にも効果が高いですので、良ければ先ほどの記事を一度ご覧になってみていただきたいと思います。

あなたの愛犬が怖いものがたくさんの世界から、少しでも早く解放されて安心してのびのび生活できるよう祈っております。

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