犬がなつかない!【要注意】なつかない理由となつかれる秘訣とは?

犬 なつか ない

ぷりこ

私は愛情いっぱいで一生懸命お世話をしているつもりなんですが、うちの子になついてもらえていない気がします。。。どうすればなついてもらえるでしょうか?

ワンコ先生

犬は私達が思っている以上に人間をよく観察し、気持ちが伝わってしまっています。飼い主さんの行動や態度が大きく影響を及ぼしているんですね。まずは切実な問題となる飼い犬がなつかない部分から見ていきましょう。

飼っている犬がなつかない!なつかせるためには?

いっぱい可愛いと思い、毎日お世話をしているのに、愛犬がなついてくれていないと思ってしまうと、言いようのない寂しさを感じてしまうと思います。

他の家族にはなついているのに、一番お世話をしている私にはなつかない。嫌われているかもしれないと思いながら愛犬と接している飼い主さんって、実はけっこう多いんです。

どうして?なんで?何か悪いことした?と、飼い主さんの頭には疑問が渦をまいて、それにとらわれてしまうためにうまく愛犬と接することができなくなった、犬への愛情が減ってしまいそうで怖いというお悩みを受けたことも一度や二度ではありません。

あとで、犬が飼い主さんになつかない理由についてはご紹介します。

思い当たる理由があったらそれを改善するというのは良いことだと思いますが、1つ1つの理由にとらわれてしまうと余計に神経質に考えてしまうおそれがあります。

私はそれよりも、根本的なところだけをしっかり押さえておくことが必要だと思いますし、そこができていれば自然と犬から信頼されるようになります。

ですのでまず根本的なところであり、犬を飼っているのなら絶対におさえておかなければいけない部分である

  • 犬という動物を理解して信頼される
  • 主従関係を築いて正しいしつけをする
この2点について、飼い主としてできているかを見直してもらいたいと思います。

犬の愛情表現方法はものすごく個体差があります。

子犬だって、元気な子もいれば、エネルギッシュな子もいますし、臆病な子も熱量が低めの子もいます。

成犬になると、持って生まれた性格にプラスされて、子犬の時の環境やそれまでに学習したこと、今までの飼い主さんの態度やしつけの方法によって、さらに行動や表現が変わってきます。

でも、全ての犬に言えることは、自分のことを理解してくれる飼い主さんのことは信頼しますし大好きになります。

そして、安心して飼い主さんに頼れる、飼い主さんの指示に従っていれば不安を感じることなく生活できる、いざとなったら飼い主さんに守ってもらえると犬が思えれば、犬はとても幸せですから飼い主さんに対して愛情を感じるのは間違いありません。

愛情の表現方法は犬の性格にもよりますので、熱烈な愛情表現ではなく、もっと静かな愛情を示すかもしれませんが、正しいしつけをして信頼され適切な主従関係を築ければ確実に愛犬の愛情は得られます。

これは断言できることですので、今からでも正しい方法で犬を導いてあげることができれば全然大丈夫です。安心してください。

もしかしたら、犬がなつかないと思われている飼い主さんは、

  • 初めて犬を飼うのにしつけ本程度しか読んでいない
  • 過去に実家で犬を飼っていた経験があるのでしつけに対して自信がある
  • 子犬の時にしつけ教室に通ったことがあるのでしつけはできている
  • トイレトレーニングができるようになったからしつけは終わっている
  • 犬になめられないように厳しくしてきたから主従関係はできている
  • 犬がいけないことをしたら犬が分かるように叱っている
  • 気がついたときは大げさに褒めている
  • 必要なトレーニングはネットで調べて行っている

このようなしつけや考え方をしていらっしゃいませんか?

犬という動物を理解したつもりになっていたり、犬を人間目線で擬人化して気持ちを想像したり、正しいと思って間違えたトレーニングをしていたり…

せっかく頑張ってお世話をして、良い子になるようにしつけをして、愛犬を愛し愛される関係を築きたいと願われているでしょう。

でも、うまくいかない・なつかないと思われているとしたら、先ほど上げたどれかをしてしまっている可能性があります。

これでは、犬は混乱し、不安を感じることもありますし、正しい行動もわからず、飼い主さんが自分をどうしたいのかわからないんですね。

特に、一番接することが多い人ほど、信頼していいのか?警戒するべきなのか?従っていいのか?褒められているのか?何が正しい行動なのか?が全く伝わらないので、なつきたくてもなつけないという状況です。

犬と正しく主従関係を築くというのは、決して犬に飼い主が上だから言うことを聞け!という上下関係を教えることではありません。

上下関係のような解釈をしているサイトや訓練士さんもいらっしゃるので間違いやすいですが、私が言っている主従関係というのは、犬が幸せに暮らすために飼い主さんを安心して信頼する関係のことです。

これは、犬という動物をちゃんと理解して、どうやって導いてあげればいいのか?飼い主としてどのような気持ちでいればいいのか?というしつけの部分をトータルで知らないとできないことです。

漢字を知らないのに、いきなり国語の教科書を読めと言われても、読めませんし意味も読み取ることができずに、正しく解釈をすることもできないと思います。

まずは正しいしつけの考え方や、犬との接し方、犬への伝え方、犬の学習のしかた、犬との遊び方、実際のトレーニング方法などを全て知ったうえでしつけをしないと、中途ハンバになるので犬にしたらどうしたら良いのかわからずに混乱することが続き、不安を感じるという状況になっていると考えられます。

しつけをきちんと教えてもらうには、しつけ教室も良いのですが、トレーニング方法だけを教える教室ではなく、犬についての知識なども座学できちんと教えてくれるところを探してください。

そして、その内容を正確に家族にも伝え、みなさんで統一し一貫させてください。

犬に正しく接して、正しい方法を犬がわかりやすいように伝え、できれば犬と主従関係を築くことを目的として考えられたトレーニング方法を実践してください。

これができれば、あなたの愛犬は迷わずにあなたを信頼し、愛情を感じ、心からなついてくれます。しかも、犬はお利口さんな犬に育ててあげることができます。

もしもそんなしつけ教室が近くに無いとか、見つからない、時間がないなどの問題がありましたら、私のおすすめするしつけ方法を実践していただけると良いと思います。

ご興味がある方は下の記事をご覧になってみてください。

関連記事
ウソみたいに愛犬がお利口さんになる特別な秘訣を大公開です!
ホント!?今からでもお利口さんな犬にできるしつけ方法があるの?

しつけと言うと、いけないことをさせないために行うとか、飼い主の言うことを聞けるように行うことと思われがちですが、そうではありません。

犬が人間社会で不安な気持ちになることなく、安全で快適で安心して生活ができるために正しい行動に導き、飼い主さんが愛犬やその環境を守りやすくするために行うことです。

個々の基本的なしつけの考え方を間違えてしまうと、犬を力で抑え込もうとか恐怖で支配しようとするようなしつけをしてしまい、愛犬との信頼関係を壊すことになるので気をつけてください。

飼い主さんと愛犬との間が信頼関係で結ばれていると、犬は過剰な愛情表現を飼い主さんにする必要がなくなり、落ち着いて生活ができるようになります。

むしろ私たち飼い主は、愛犬が飛び付いたりはしゃいだり、顔や口をペロペロ舐めたりといった激しい愛情表現をしなくても良いような関係を築かなければいけないと言えます。

でも、激しい愛情表現をしなくても、飼い主さんのことは大好きだという気持ちは育んで置かないといけません。

それには、犬という動物をちゃんと理解して、正しい導き方を知り正しいトレーニングを実践することが何よりも一番重要なことです。

ぷりこ

なるほど~!大切なのはなついているかいないかではなく、信頼関係をしっかりと築くことだったんですね

ワンコ先生

そうなんです!正しいしつけの方法を実践してもらえれば、必ず愛犬と信頼関係を築き飼い主さん大好きな犬にできますから、どんどん実践していってもらいたいと思います。

飼っている犬が飼い主さんになつかない理由とは?

飼い犬が飼い主さんになつかない大きな理由は、正しいしつけが実践できていないからなんですが、もう少し細かく見てみると色々な理由が潜んでいます。

今までのしつけ方や愛犬との生活や接し方で、してしまっていたことがないかちょっと振り返ってみてください。

  • しつけ方が間違えていた
  • 犬が不安になる対応をしてしまっていた
  • マイナスな感情で接することが多かった
  • 犬がいやがることをしていた
  • 対応の仕方を間違えていた
  • 愛犬を勘違いしていた
飼い主さんはもちろんわざとではないと思いますが、日々の生活でのことなので知らずにしてしまっていたことや、それが正しいと思っていたこともあると思います。

具体的にどんなことなのか、わかりやすいように1つ1つ見ていきます。

しつけ方が間違えていた

  • 厳しくすることが正しいと思っていた
  • お散歩へ行くから遊ぶ時間は特にとっていなかった
  • とにかく褒めればよい
これらの誤解をされている飼い主さんは結構多くいらっしゃいます。

犬になめられないように、いけないことをしたら厳しく叱ってやめさせるようにしなきゃいけないと思われているケースは非常に多いですが、信頼関係を築けていない犬に禁止用語でしつけようとしてもほぼ無理です。

ただの怖い人という認識を植え付けるだけで、信頼関係も築きにくくしてしまうので気をつけてください。

あと叱るときに名前を呼んでしまうこともありますが、叱ることと名前が結びついてしまうので、自分の名前に良いイメージを持てなくなり、名前を呼ばれても無視をするようになることが少なくありません。

あと犬が人間の言葉を理解できると思っているかのように叱っている飼い主さんもいらっしゃいますが、犬が覚えられるのは単語で、言葉の意味までは理解できません。

犬には、してはいけないことをさせずに正しい行動を教えて導き、できたことを褒め、その行動を定着させていくのがしつけです。厳しくしなくてもしつけはできますので勘違いをされないように気をつけてください。

また、お散歩に連れていくことで運動もできるし、楽しいだろうからそれを愛犬とのコミュニケーションの時間だと考えている飼い主さんもいらっしゃいますが、お散歩とは別で愛犬と向き合って遊ぶ時間は必要です。

遊ぼうと思っても一人遊びをしてしまうという場合は、その遊びに魅力を感じないとか、飼い主さんのテンションとか、おもちゃに飽きたとかなどの理由があるかもしれません。

引っ張りっこが嫌いなら、ボール遊びをしてみるとか宝物探しをしてみるとか、音の出るおもちゃやふわふわなおもちゃを用意してみるとか、何らかの工夫をすることも大切です。

特におもちゃの好みは分かれます。

色々なタイプのおもちゃを用意して、愛犬の好みのおもちゃを見つけてあげると興味を持って遊んでくれるかもしれません。

あと、褒めることはとても必要なことですが、褒めるタイミングや褒め方が間違えているとその褒めはなにも意味がなくなってしまいます。

愛犬が褒められて嬉しいと思えないといけないので、褒めるタイミングや褒める時のテンション、言葉のかけ方などを身につけてから褒めたいところです。

先ほどの記事でオススメしたしつけのやり方なら、自然と褒め方なども身につくので、褒め方に自信がなかったり褒められていると犬が思っていない様子だったら見てもらえると良いかもしれません。

犬が不安になる対応をしてしまっている

犬は小さいことでも不安を感じやすいですし、私達が思っている以上に恐怖も感じやすい動物です。

男性の飼い主さんの場合は難しいかもしれませんが、犬は低い声も不安になる原因の一つなんですね。

あとせっかちに動かれることも不安になりますし、力強く体をおさえられることも不安になります。

抱っこをしたとき、落とさないようにと力を入れ過ぎてしまうと拘束されていると感じて余計に暴れて、抱っこをされることが怖くなるケースもあります。

基本的に声が低くて力が強くて笑顔が少ない男性は、犬に敬遠されることが多いと言えます。

でも女性でもしていたアクセサリーで犬が痛い思いをしたなどの経験があると、女性を敬遠してしまうこともありますので、アクセサリー類には注意してもらえればと思います。

マイナスな感情で接することが多い

イライラしていたり、おろおろしながらだったリ、ビクビクして犬に接すると、犬は飼い主さんの緊張が伝わってしまうので接することを嫌がるようになる可能性は高いです。

なんでも犬の共感力は非常に高くて、大好きな飼い主さんとは心拍数まで同調してくると聞きました。

特に、狩猟犬は人間と一緒に狩りをしていたので、飼い主さんがどのような行動をしてほしいと思っているのかを考えて行動していました。

ガンドッグは、飼い主さんの銃の構え方一つで鳥を追い立てるのか・静かに近づくのかなどを判断していたそうです。凄いですね(゜o゜;!!

犬はこのように一緒にいる飼い主さんの気持ちが伝わってしまうので、マイナスな感情で接することが多いと犬も居心地の悪さを感じてしまい、傍に行きたいと思えなくなってしまうので気をつけてください。

犬がいやがることをしていた

知らずに犬がいやがることをして、嫌われてしまったり怯えられたりすることはとても多いです。

わかりやすいところから言えば、お酒や香水などのにおいが強い人はそれだけで犬から避けられます。

またしつこくすることも犬は嫌がります。ですから、酔っぱらって帰ってきて愛犬をしつこくかまったりすると、それを学習した犬は、その人の帰宅時に隠れようとすることもありますので気をつけてください。

犬が苦手なお世話もありますよね。

シャワーや歯磨き・爪切りなど、苦手だったリ嫌いな犬というのは多いです。

苦手だと感じやすいお世話を無理矢理抑え込んでしてしまったり、慣らすこともなくいきなりし始めたりした場合、お手入れだけじゃなくお手入れをしている人も苦手になってしまうので、徐々に慣らしてからお世話をするようにしたいところです。

あと、犬は困っているときや助けてほしい時に「カーミングシグナル」というしぐさをして嫌だということを伝えていますが、カーミングシグナルに気がつけない飼い主さんもいやがられる対象になりえます。

カーミングシグナルで見せるしぐさ

あくびをする、視線をそらす、フセをする、鼻をなめる、体を掻く・なめる、背中を向けて座り込む、じっと固まる、ノロノロ動く、突然地面のにおいをかぐ、しっぽを立てゆっくり振る

しぐさだけ見たら生理的に行われていることや、普段の生活でも見られるしぐさなので「こんなの区別がつかないよ!」と思われるかもしれませんが、その時に犬が置かれている環境や前後に起こったことなどを組み合わせるとカーミングシグナルかどうかの見当がつきます。

愛犬がカーミングシグナルを見せたらすぐに対処をしてあげられると、苦手な環境を変えてくれた飼い主さんを信頼したいという気持ちになりやすいです。

対応の仕方を間違えていた

犬は自分の気持ちを話してもらえないので、私達が想像するしかありませんが、その行動の意味と想像が間違えていると正しい対応をすることができません。

先ほどのカーミングシグナルも同じことが言えますが、やはり飼い主として愛犬に注目をしてどのようなことを考えやすい子なのかを探っておくと良いと思います。

犬がしっぽを振っていると、喜んでいると思ってしまいがちですが、実はそうではなく警戒していたり緊張している時もしっぽを振ります。

後足だけで立って前足を上下に動かしていたら遊んでほしいと思っているのかと思いますが、これは遊びたいのではなく緊張しているときにもする行動です。

お散歩の途中で体をブルブルット震わせることがあるかもしれませんが、これも水にぬれたわけではなく「そっちに行きたくない!嫌だ!」と伝えています。

部屋にいる時に、前足をよくなめているもしくはなめ続けているようなら不安やストレスを感じていますし、前足で顔を掻いている時は痒かったほかにも不満を感じている可能性もあります。

紛らわしい行動かもしれませんが、この時に対応を間違えてしまうと信頼を失う危険があり、気持ちを分かってもらえなかったと失望されることにもなります。

愛犬を勘違いしていた

子犬だったら特にまだ経験から身についた性格が形成されていないので、持って生まれた性格が色濃いですが、成犬になっても元々の性格が残ることもあります。

臆病な性格の子は誰にでも愛想をふりまくことは少ないですし、クールな性格の子は愛情表現が少ない傾向にあります。

シャイな子も愛情表現が少ないことが多いですし、追われると逃げたいと思いやすいかもしれません。

このように、性格によってはもともと愛情表現をしにくかったり、表現の仕方が控えめの子もいます。

また犬種による性格というのも影響することがあります。

例えば、チワワは一人を主人と決めやすかったり、日本犬は主人だけに忠誠を誓いがちです。

もちろんすべてではないですが、小型犬の成犬は男性が苦手な犬が多いという話も聞いたことがあります。

こういった性格によるものであるので、愛情表現が無いからなついていない訳ではない可能性も考えてもらえればと思います。

他の犬が自分になつかないのはなぜ?

今までは、飼っている犬がなつかない時の対処法や理由についてみてきましたが、今度はお友達が飼っている犬や、彼氏彼女が飼っている犬が、何回あってもなつかない場合についてご紹介していきたいと思います。

まず、その犬が社会化できていなかった場合は、新しい人になかなかなつけないことがあります。

もしくは、社会化をしようとしてパピークラスなどに参加したけど、そこで怖い思いをしたり嫌な思いをしたなどの経験から、他の犬や人が苦手になってしまうこともあります。

通常は、訓練士など犬のプロが子犬たちを見ていて、上手く社会化が進むように気遣ってくれるのですが、ペットショップが客寄せなどのために開いたパピークラスには要注意です。

社会化ができていない子犬ばかりが集まった場合、そもそも犬社会のルールがわからない子ばかりなので、じゃれ方が激しくなって痛い思いをしたり、加減がわからなくてケガをしてしまうこともあるんですね。

飼い主さんもよく事情が分からずに、ちゃんと見てもらえないパピークラスに参加してしまうと、社会化どころか犬嫌い・人嫌いの犬にしてしまうこともあるので、事前に犬の様子を聞いておくと良いかもしれません。

いざ、犬に会った場合ですが、こちらとしては早く仲良くなりたいという気持ちなので、一緒に遊んだり抱っこしたいという気持ちがあるでしょうが、焦りは禁物です。

この後に犬がなつく人の特徴をご紹介しますので、そちらをご参考にしていただいてゆっくりと友情をはぐくんでもらえればと思います。

その他にも注意してもらいたいことがあります。犬は

  • 過剰な反応をする人
  • 苦手なアイテムをしている人
  • 態度が一貫していない人

に対しては、心を開きにくく警戒しやすいです。

過剰な反応をするというのは、テンションが高くて犬を追いかけてしまったり、犬がいやがっているのにやめなかったり、仕草がかわいいからと悪ふざけで反応を見たりといったことがあげられます。

犬が理解できない所で大げさに褒められるのも、犬は混乱してしまうので避けられる可能性があります。

犬が苦手なアイテムというのは、帽子やサングラス・マスクなどです。

通常室内では見ないアイテムを室内でしている人間を見ると、警戒してしまうことが多いので、なるべくしっかりと顔を見れるようにしたほうが良いでしょう。

あと、犬は人間のようにカラフルに世の中が見えていません。

黒い洋服を着ていると、背景と区別がつきにくく、急に顔だけが見えているといった見え方になってしまい、不安を感じてしまうことも考えられます。

できたら明るい色の洋服の方が区別をしやすいので無難かもしれません。

犬は態度が一貫していない人には不安を感じやすいです。

これは飼い主さんにも言えますが、褒めたり叱ったりと態度がころころ変わったり、急にイライラしてものに当たる、家族同士で喧嘩を良くするといった精神状態が不安定な人には近寄らないようになります。

犬の前で、飼い主さんとケンカをしたことがあると、飼い主さんの敵とみなされてしまう恐れもあります。

仲良くなりたい犬がいる場合は、飼い主さんが実践しているしつけの方法を聞いて、同じようにすることが前提です。

さらに、できるだけ犬がなつく人の特徴や態度を参考にしてもらって、ゆっくりと仲良くなるように心に余裕を持って接するようにするとうまくいきやすいです。

短時間一緒にいる場合はそれほど気にならないかもしれませんが、これから一緒に暮らすなどパートナーになる場合には、しつけの方法をしっかり聞いて同じように接していかないと、犬から拒絶される可能性もあります。

飼い主さんしか信用しない状態で、新しいパートナーを受け入れられない犬の場合は、飼い主さんも一緒にご紹介した記事のしつけ方法を実践してもらうと、態度や考え方が一緒にできるので、飼い主さんと同じくらい受け入れられる可能性が高まります。

また飼い主さんも、犬との二人だけの生活でしつけが偏ったり、実はあまり正しい方法でしつけができていなかったことも考えられます。

2人だけの生活だと問題にならなかったことが、新しい家族の出現で大きな問題になることはよくあります。

犬だけを変えようとするのではなく、飼い主さんも新しいしつけの方法をパートナーと一緒に実践することで、新しい家族としてのきずなを育むことができるので、ぜひ頭を柔軟にしていただいて、もう一度楽しみながら新しいトレーニングをしてもらえることをお勧めしておきます。

犬になつかれやすい人の特徴とは?

犬を飼うのが嫌なんて

犬の性格もあるので当てはまらないこともあるかもしれませんが、これからご紹介する犬になつかれやすい人の特徴をマネしてもらうと、犬に受け入れてもらいやすいです。

  • 優しげで穏やか落ち着きがある
  • 距離感を分かっている
  • 接し方を知っている
  • 触り方が上手
  • 一緒に遊んでくれる
これは犬を飼ったことがある方ならわかりやすいかもしれませんが、犬を飼ったことがなくてもできることなので、気をつけてみてください。

優しげで穏やか落ち着きがある

笑顔が多く、ゆっくりとした行動を心がけるだけで犬から安心されなつかれやすくなります。

離し方もゆっくりとし、身振り手振りも早く大げさにしないほうがなお良いです。できるだけ爆笑するのも避けたほうが賢明です。

犬は動くものに目が行きやすいので、話しながら手などを良く動かしているとそちらに目が行ってしまい、場合によってはその動きが不安になったりもします。

犬が頼れる・安心できると思いやすいのは、リラックスしているけど堂々としていて、冷静で物事に動じない態度ができる人です。

普段から穏やかで落ち着きのある態度で接することができると、犬から信頼を得やすいと覚えておいてもらえればと思います。

距離感を分かっている

とても穏やかでフレンドリーな性格の大型犬であっても、初めて会う人に対しては緊張をします。

それが、もし小型犬だったりしたら、人間の大きさだけで恐怖ですし、知らない顔・知らない匂いの人が急に近寄ってきたら不安と警戒心で威嚇してしまっても仕方がないくらいです。

犬になつかれやすい人は、犬と適度な距離感をとって、すぐに近寄ったりしないことが多いです。

まずは飼い主さんとお話をして、飼い主さんと仲が良いところを見せて警戒を解いてもらって、犬が興味を持って近づいてくれるまで待つことができると、スムーズに仲良くなれます。

ファーストコンタクトの場合は特に受け身になって、犬からのアクションを待つくらいにゆったりと構えてもらえると、犬も緊張せずに近寄ることができます。

接し方を知っている

距離感を分かっていると似ていますが、接するときに犬に嫌だ・怖いと思わせないような接し方ができる人は犬になつかれやすいです。

犬社会には色々とルールがあって、敵意が無いことを相手に知らせるには目をそらす、円を描きながら近づくなどの行動をします。

人間同士だと真正面から目を合わせて近寄ることは特に普通の行動だと思いますが、同じことを犬にしてしまうと「敵意がある」と取られる恐れがあり、いきなり警戒させてしまいます。

あと、犬は撫でられると喜ぶと思って、急に体に触ると犬もびっくりして怒ることがあります。知らない人からいきなり触られたら人間でも驚きますし、不快な気になるので同じことですね。

あと高い位置から見下ろされた状態なのも、犬は不安を感じます。

犬とのご挨拶はまず犬の横に並ぶようにしゃがんで相手に自分のにおいを嗅いでもらいます。手のひらを顔の前に出すと怖がられるので、握りこぶしにして手のにおいを嗅いでもらいましょう。

このように、こちらに敵意は無いし怖い思いはさせないよということを伝えて安心してもらってから触るようにしたほうが警戒されないで済みます。

犬に、不安や警戒をされないように接することができれば、心を開いてくれやすく、鳴疲れる可能性が高くなります。

触り方が上手

犬は触られて気持ち良いと感じる場所と、触られるのが苦手だと感じる場所があります。

触られるのが苦手な場所がないように、飼い主さんはケアをするものですが、それでも知らない人から苦手な場所を触られるのに抵抗がある犬もいます。

犬の肉球をプニプニするのが気持ち良いからと言って、完全に心を開いてもらっているわけではない状態で触ろうとすると嫌がられるかもしれません。

いきなりハードな場所を触ろうとしないで、背中などの無難なところをゆっくりと撫でるような触り方をしたほうが、犬に気持ち良いと思ってもらえます。

これは犬を飼ったことがなければ無理をしないほうが良いですが、マッサージが美味い人も犬になつかれやすいです。

やはり驚かさないことや、不快な思いをさせないことがなついてもらうためのポイントです。

一緒に遊んでくれる

犬は一緒に遊んでもらうのが大好きです。

遊びたそうにしていない犬に無理矢理遊ぼうとするのはよくないですが、遊びたいという意思表示をしてくれたら、犬の好きなおもちゃを使って一緒に遊ぶと早く仲良くなれます。

また、一緒にお散歩に行くのも心の距離を縮めるのに有効です。

いきなり犬と1対1でお散歩をするのは犬も緊張しますので、飼い主さんと一緒にお散歩に行き、慣れてきたころにリードを握らせてもらうと良いでしょう。

一緒にお散歩を楽しめると、帰ってきてからの親密度も上がるのでおすすめです。

食べることが大好きな子やお気に入りのおやつがある子などは、手の上から食べてもらうことで良い人だと認識してもらえます。

人間側が緊張してしまうと、それが犬にも伝わって緊張させてしまうので、できるだけ自然体でドキドキしないように接してください。

ぷりこ

犬がなつきやすい人って、犬に好かれる行動を自然としている人だったんですね!

ワンコ先生

人間もそうですが、自分の気持ちよりも相手の気持ちや状態を優先して考えてあげられると良いですね。笑顔は動物にもわかるコミュニケーションですから、笑顔を絶やさないところもポイントです。

成犬の里親になった・保護犬を引き取った場合

子犬が鳴く

ペットショップやブリーダーさんから子犬を迎えたのではなく、飼えなくなった飼い主さんから里親として引き取ったり、保護犬を迎える方も増えています。

だいたいの場合、里親として迎える時には「犬を飼ったことがある」という条件がつくので、犬のことをよくお分かりの飼主さんなので問題はないと思いますが、成犬になってから迎えた場合、なついてもらうまでには時間がかかります。

特に、今までどんな生活をしてきたのかわからない保護犬などは、すでに人に対して恐怖心を強く抱いている犬も少なくありません。

ただでさえ、犬は環境が変わることに対して大きなストレスを感じます。

家族で引越しをしたあとに、今までは無かった粗相をするようになるのも、大きなストレスが原因です。

それほど大きなストレスを感じていることをまず理解してもらって、まずはゆっくり今の環境が危険でないこと、心配する必要がないこと、危害を加えるつもりはないことを分かってもらいましょう。

ポイントは、犬のペースを第一に考えひたすら待つことです。

  • 目を合わせない
  • 自分から近寄らない

この2つを徹底して、敵意は無いことを伝えていきます。

せっかく迎えたのに、犬を無視しているみたいでかわいそうだと思われるかもしれませんが、最初に嫌なイメージをつけないことがとにかく一番大切です。

犬は緊張して警戒して不安を感じているのに、近寄って触ろうとすると、犬は「何をされるんだろう。怖い!!」と思ってしまうので、飼い主さんに対して怖いことをする人という嫌なイメージにしてしまいます。

犬にまず伝わってほしいことは、ここは安心できるところということと、私(飼い主)は君に危害を加えない人だということです。

迎えた犬が、迎える前にいた環境にもよるので、どれくらいの期間が必要なのか一概には言えませんが、1週間で慣れる子もいれば、1か月たっても警戒が解けない子もいます。

これは迎える前の環境で受けた心の傷の深さによるものなので、そんな犬の姿を見るのは辛いと感じるかもしれません。

慣れるのに、半年・1年とかかる場合もありますが、必ず犬に伝わる日が来ますので、自分から近寄ってきてくれるようになるまで、とにかくひたすら辛抱して焦らないことが大切です。

最後に

子犬の飼い方

犬がなつかないと思うのはどんな時でしょう?ケースはそれぞれだと思います。

  1. 呼んでもこない
  2. 怖がり避ける
  3. 撫でようとすると逃げる
  4. 飼い主に向かって唸る・吠える
  5. 一緒に遊んでいるのに一人遊びを始める
  6. 体に触ろうとすると嫌がる
  7. 近寄ってこない
  8. 帰宅した時に嬉しそうにしない
  9. 自分の顔だけ舐めない
  10. 甘えてくれない

確かに飼い主としては寂しく感じてしまいますが、最初に心配するのは愛犬の状況です。

前半の1~6までのようなことがあるときは、もしかしたら耳が聞こえていないとか体に痛みがあって嫌がっていることを疑ってもらいたいと思います。

元気な時もあるし、ぐったりしているわけじゃないから病気ではないと思うのは早計です。

病気の症状は進み方や重症度によっていろいろな出方をしますので、まずは病気ではないことを確認してもらったほうが良いと思います。

また、後半の行動は本当になついていない行動なのかと言うと、実はそうとも言い切れないんですね。

犬は飼い主さんのことを完全に信頼できる状態になると、少し暗いリーダーと離れていても守ってもらえるから安全だと思って、離れて休んだりします。

良好な信頼関係が築ければ、犬は飼い主と距離を置いてくつろぐことが多くなりますが、これは決して飼い主さんになついていないわけではありません。

飼い主さんに付きまとう必要がないと判断しての行動ですから、むしろ大きな信頼を寄せられているという可能性もあります。

また犬は視力が悪いので、多くの場合嗅覚や聴覚にも頼って判断をしています。

嗅覚や聴覚から間違えた情報が入ってしまうと、飼い主さんを認識できないことも考えられます。

犬がなつかないのには色々なパターンがありますので、一度冷静にあらゆる可能性を考えて分析してみると原因が見えてくるかもしれません。

ただ、やはり一番良いのは愛犬と信頼関係を築くために正しいしつけを一緒にしていくことです。

私がおすすめしているしつけの方法だと、犬がお利口犬になるのと同時に、飼い主さんも良い飼い主さんになれると評判が良いので、お互いが幸せになるためにもおすすめです。

関連記事
ウソみたいに愛犬がお利口さんになる特別な秘訣を大公開です!
ホント!?今からでもお利口さんな犬にできるしつけ方法があるの?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です